ダイエット体験記　不健康77

● 繰り返し

最初にダイエットしたのは中学３年の時。別にダイエットするつもりはなかったんだけど、作詞するのが楽しくて晩御飯しか食べない生活をしてたら50キロ→39キロに…。

あまりの変貌に周りは心配してたけど、体調は普通だった。高校に入って47キロまでリバウンド。卒業して就職先がバスガイドで、ドライバーさんと同じ量を食べ、寮生活でコンビに弁当。体重は変わらなかったけど、脂肪が増えた！

そんな生活を一年して会社を辞めた。あれから二年が経つ今。40キロまで落ちて、周りから「痩せすぎ」「細すぎ」といわれるけど、食べても太れない！？私の体はどうなってるんだろ。

(奏/女/21歳)

● 痩せるきっかけは

私は20歳の頃の体重が120キロありました。何回か痩せようと思いましたが、どれも長くは続かず、そのままだらだらと日々を送っていました。

そんなある日、父親が糖尿病で入院しました。朝起きてみると顔の半分が麻痺していがんでいたそうです。治療によって顔は元に戻りましたが、それ以来糖尿病の治療で毎朝血液検査をしたり、運動が必要なので散歩したり、食事制限をしたりして生活を送っています。

それを見ていて、このままの生活を続けていれば自分も大げさに言えば命が危ない思い決心しました。そこでジム通いと食事制限で今では体重73キロまで落とす事に成功しました。今思うとあのまま過ごしていたら、どうなっていただろうと思うと、痩せてよかったと思うし今の体重を維持するのは大変やけど日々頑張っています。

(masa/男/31歳)

● 秘密

154センチ41キロ。みんなあたしのことを細くて羨ましいと言う。細い、スタイルがいいと言われるのは嬉しい。でも、あたしがこのスタイルを維持しているのには秘密がある。下剤の乱用だ。一日に何十錠もの下剤を飲んでいる。

元々痩せ型で食が細く便秘気味だった私。はじめは便秘に困って薬を飲んだ。そしたら効果テキメン。お腹が張った感じが解消されてすごく気持ちがよかった。そのスッキリ感がやみつきになり、今では下剤なしの生活は考えられなくなっている。

寝る前に飲むと夜中にもよおし、朝までぐっすり眠れない。だから慢性疲労、体力の低下は自覚できる。なんとかしなければと下剤を減らす努力の毎日ですが、なかなか上手くいかず、行っては戻りの状態です。

(りーの/女/28歳)