単利と複利どちらが特なのでしょうか?金利の計算をしてみましょう。
預金の金利は、金融機関まかせにせずとも自分で計算できます。そんなに複雑ではありません。預金の金利の算出方法には「単利」と「複利」があります。
単利とは、預金の元本はそのままで単位期間ごとに金利を計算します。複利とは、預金の元本に金利を足したものを新たな元本として、その次の金利を計算します。これを知っただけでも、預金の金利の計算方式が選べるなら複利計算を選びたくなります。なお単位期間とは、金利が付くのに必要な預入期間のことで、3ヶ月の定期預金なら単位期間は3ヶ月です。
いま、単位期間を経過した回数をN回とします。預金の元本をA円、利率をB%とします。単利の場合、金利を含めた預金の元利合計は、A×(1+N×B/100)で計算できます。複利の場合、金利を含めた預金の元利合計は、A×(1+B/100)^Nで計算できます。
具体的な金額で定期預金の金利を計算してみましょう。100万円を年利率0.2%の3ヶ月の定期預金にして2年経ったとき、どうなっているでしょう。1年の間には3ヶ月の単位期間は4回来ますので、3ヶ月毎の利率は0.2÷4=0.05%です。2年間には単位期間が8回来ます。
単利計算なら、100万円×(1+8×0.05/100)=100万4000円。
複利計算なら、100万円×(1+0.05/100)^8=100万4007円。
残念ながら金利が低すぎて、あまり差がありませんね。