
はじめての方は、まず以下をご覧ください。
預金の金利を調べるために、銀行の定期預金を1年もので比較しました。
1年ものに注目する理由は、短期の1年ものならインフレのリスクに負けないことが、過去のデータより明らかだからです。 (※税引き前金利 ※新生銀行は円仕組預金) (2010年9月1日現在)
| 預金額/順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 番外位 |
| 10〜100万未満 | 住信SBI (0.500%) | 楽天銀行 (0.220%) | ジャパンネット (0.220%) | セブン銀行 (0.200%) | 新生銀行 (1.000%) |
| 100〜300万未満 | 住信SBI (0.500%) | オリックス信託 (0.300%) | 楽天銀行 (0.230%) | ジャパンネット (0.230%) | 新生銀行 (1.000%) |
| 300〜500万未満 | 住信SBI (0.500%) | オリックス信託 (0.400%) | 楽天銀行 (0.230%) | ジャパンネット (0.230%) | 新生銀行 (1.000%) |
| 500〜1000万未満 | 住信SBI (0.500%) | オリックス信託 (0.400%) | 楽天銀行 (0.230%) | ジャパンネット (0.230%) | 新生銀行 (1.000%) |
| 1000万 | 住信SBI (0.500%) | オリックス信託 (0.400%) | 楽天銀行 (0.240%) | ジャパンネット (0.240%) | 新生銀行 (1.000%) |
| 1000万超過 | オリックス信託 (0.400%) | 住信SBI (0.320%) | 楽天銀行 (0.240%) | ジャパンネット (0.240%) | 新生銀行 (1.000%) |
大手の都市銀行を含めた全国平均(およそ0.10%)に比べると、やはりインターネット銀行の金利がとび抜けています。とりわけ今は、経営が安定していて安心なオリックス信託銀行と、金利の良い住信SBIネット銀行に注目です。
銀行選びのポイント
1位 オリックス信託銀行 ★★★★★
シンプルな商品設計と無店舗経営で、一年を通じて好金利です。
ダイレクト預金とeダイレクト預金(インターネット取引専用)があり、eダイレクト預金がとりわけ好金利です。
他の金融機関あての振込が、月2回までは無料。月3回以降は1回につき420円(消費税込み)が必要です。
→ オリックス信託銀行は、こんな人におすすめ
商品がびっくりするほどシンプルで、かつ好金利。迷ったり悩んだりすることなく、分かりやすくて好金利な定期預金を望む人。
※ 金利は毎月1日と15日(土日祝日の場合は翌営業日)に見直しを行なっておりますが、本サイトの更新の関係で最新の金利と異なる場合があります。最新の金利は必ず、オリックス信託銀行の公式ウェブサイトでご確認ください。
2位 住信SBIネット銀行 ★★★★
目的別口座に定期預金の作成が可能なので、目的に合わせた資産運用ができます。
1,000円から定期預金を組めるのが特徴です。口座開設は無料です。
セブン銀行、ゆうちょ銀行、ローソンのATMが手数料無料、他行宛の振込も月3回まで無料。利便性は抜群です。
→ 住信SBIネット銀行は、こんな人におすすめ
最低額1,000円からの少ない金額で定期預金を組みたい人。また、使い勝手のよい普段使いのネットバンクを探している人。
3位 新生銀行 ★★★
現在、新生銀行では、円仕組預金が注目です。当初3年間は、年1.0%の金利です(口座開設は無料)。
預入期間は3年〜10年で、新生銀行の判断によります。期間が延長されれば、最長10年目まで金利が毎年上ります。
原則として中途解約はできないので(元本割れの可能性がある)、余裕資金で預け入れしてください。
新生銀行、セブン銀行のATMなら、24時間365日いつでも無料です。ゆうちょ銀行などの提携ATMの場合は、手数料が後日キャッシュバックされるので、実質無料です。
→ 新生銀行は、こんな人におすすめ
余裕資金を高い金利で運用したい人。また、ATM手数料の無料を重視する人。
4位 楽天銀行 ★★
イーバンクが楽天銀行として生まれ変わりました。
ヤフーオークション、楽天オークション、モバオク、bidders等の支払いが可能です(携帯5キャリアにも対応)
貯めたポイントの換金も楽天銀行で行えます。
(30サイト以上で換金が可能)
給与の受取口座に指定すると、他行への振込が所定の回数無料になります。
→ 楽天銀行は、こんな人におすすめ
給与振込など他の銀行からの振込が多い人。また340万口座と日本一の口座数なので、便利な面が多いのも事実。とりあえず開設しておきたいです。
5位 ジャパンネット銀行 ★
日本で最初のインターネット銀行です。財務の健全性をうたっており、株主にはヤフー株式会社も名を連ねています。
・Yahoo!ポイントを現金に交換できる唯一の銀行
・Yahoo!ネットバンキングのサービス利用料が無料
・ヤフオクの代金の支払い・請求が簡単
口座維持手数料が月に189円かかりますが、預金平均残高が10万円以上の場合は無料になります。
→ ジャパンネット銀行は、こんな人におすすめ
預金平均残高の10万円を保って、口座維持手数料を無料にできる人。
ヤフー利用者にとっての利便性が高いので、ヤフーをよく利用する人。
まとめ
・ネットバンクの定期預金で、今の一番人気はオリックス信託銀行。
・定期預金は金利が上乗せされるキャンペーンがお得。
・繁忙期の口座開設は時間がかかるので(1ヶ月など)、定期預金のキャンペーンに間に合わないこともある。
・主な銀行の口座はあらかじめ開設しておき、キャンペーンを待つのが確実(目的別にネット銀行を使いわける人も多い)。
・インフレや金利上昇のリスクがあるので、半年や1年の短期のものを選びたい。
・中途解約で超低金利が適用される事があるので、条件は必ず確認!
・情報は日毎に変わるので、必ず銀行の公式サイトで詳細を確かめる。
預金の金利は、年単位で上下する大きな流れと、日々あるいは一週間や一ヶ月単位の細かい上下があることは、預金の金利の動向を少し注意している人なら気づいているでしょう。前者を預金の長期金利、後者を預金の短期金利といい、この2つは決まり方が異なります。
預金の短期金利は、日本銀行の金融調節(市場の資金量の調節)でコントロールされていて、基本的にその時点の金融政策の影響を受けています。
一方、預金の長期金利は、その時点の金融政策の影響のほかに、それとは別次元での長期資金の需要供給バランスの中で決まる側面が大きいです。
新聞などで預金などの長期金利の動きが報じられる時は、債券、特に長期国債(満期までの期間が10年弱のもの)の値動きがよく取り上げられます。債券の売買額が預金の動きよりも多額なためです。債券を売ることは長期資金を市場から調達することに、また債券を買うことは長期資金を市場で運用するということに、預金よりも直結するのです。
また、債券「相場」が債券「額面」より値上がりすると債券の償還時(満期時)には額面分しか償還されないため利回り=長期金利が下がるため預金の長期金利も下がり、値下がりすると逆に利回り=長期金利が上がるため預金の長期金利も連動して上がる、というように、長期金利が「相場」として働きます。