預金の金利

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預金の金利の概要

預金の金利は、年単位で上下する大きな流れと、日々あるいは一週間や一ヶ月単位の細かい上下があることは、預金の金利の動向を少し注意している人なら気づいているでしょう。前者を預金の長期金利、後者を預金の短期金利といい、この2つは決まり方が異なります。

預金の短期金利は、日本銀行の金融調節(市場の資金量の調節)でコントロールされていて、基本的にその時点の金融政策の影響を受けています。

一方、預金の長期金利は、その時点の金融政策の影響のほかに、それとは別次元での長期資金の需要供給バランスの中で決まる側面が大きいです。

新聞などで預金などの長期金利の動きが報じられる時は、債券、特に長期国債(満期までの期間が10年弱のもの)の値動きがよく取り上げられます。債券の売買額が預金の動きよりも多額なためです。債券を売ることは長期資金を市場から調達することに、また債券を買うことは長期資金を市場で運用するということに、預金よりも直結するのです。

また、債券「相場」が債券「額面」より値上がりすると債券の償還時(満期時)には額面分しか償還されないため利回り=長期金利が下がるため預金の長期金利も下がり、値下がりすると逆に利回り=長期金利が上がるため預金の長期金利も連動して上がる、というように、長期金利が「相場」として働きます。

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