
郵便局の定期預金が、未だ人気が高いわけは?
郵便局の定期預金は、預け先が政府機関であることの安心感から人気が高いのだと思う。
2007年10月に郵便局の民営化により独立行政法人の郵貯・簡保管理機構が発足、民営化以前の郵便局で扱っていた 定期預金や簡易生命保険契約の管理業務を承継した。定期預金については新たな預入れや自動継続は行っていない が、定期預金の取り扱いについては満期時までは郵便局と同じ条件で管理され政府による保証も継続されている。
郵便局は郵政グループとして、郵便局、郵政事業、銀行、保険の4つの株式会社を立ち上げた。郵便局では定期預金 や保険などの金融業務を行わない。とはいえ、ゆうちょ銀行は、郵便局と同じ屋根の下。窓口も店舗も変わらないの で、新体制を理解しながらも自分の中では「ゆうちょ銀行の定期預金」よりも「郵便局の定期預金」のイメージが 強く残る。
ところで郵便局から郵貯・簡保管理機構に継承された貯金残高は平成20年3月末で、109兆5196億円と発表されて いる。同月にここから引き出された貯金額は38,536億円、うち28,454億円が定額、次いで9,977億円が定期預金だ。
郵貯・簡保管理機構から引き出された定期預金の行方だが、再びゆうちょ銀行に巡っているのか、少し気になるところだ。