金利と郵貯

金利と郵貯

預金者は運用と金利のしくみを知っておくことが必要

損害を被っても自己責任

金利と郵貯を考えてみた。底といわれるほど低い金利時代の今もやはり郵貯の人気は根強いのだろうか。

郵便局は国営であるという安心感から信頼度は高いと推測する。また地方では銀行より地域型の郵貯や農協などの方が利用者は多いように思う。今や郵貯をはじめ、預貯金は金利への期待ではなく、家にお金を置いておくより安心だから、というのが多くの貯金者の気持ちだろう。

ところで郵貯では、委託を受け国債や投資信託も取り扱っている。金利を期待して預けたいのなら考慮してみるのもいい。

郵貯の金利と比較にならないほど高い金利だ。たとえば郵貯で以前に募集した2年ものの国債で0.974%の利回り。郵貯で取り扱う国債は短いもので2年、中には10年ものも存在するので長期間預け入れできる資金が必要だ。

投資信託についても郵貯での委託販売商品は多く、金利は株式、債券、リート(不動産信託)への投資比率とその結果により異なる。しかし販売手数料や委託報酬を支払う必要があり、初心者にとっては面倒で手間も多く感じる。高い金利をうたっていても運用に郵貯は関与しておらず、元本は保証されないことを頭に入れておかねばならない。

預金者は運用と金利のしくみを知っておくことも必要だ。自分のお金は自分で管理・運用しなければいけない。損害を被っても自己責任なのだ。リスクの覚悟ができない自分は、郵貯で金利が上がるのを期待したほうが良いのだろうか。

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