06/18 ひとこと
心から親切な相手に悪感情を抱くのはとても難しいことです。憎もう憎もうと努力をしても、親切にされている事実が葛藤をよぶのです。
それでも憎み続けるには膨大なエネルギーが必要です。そしてその苦しさから逃れるため、ついに相手は態度を変えてしまうのです。
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06/25 ひとこと
他人や出来事に不平や不満を感じるのなら、自分の大切な人生の一部をおまかせしているからです。
責任の最後の一滴までをも自分がうけもつと決意すると、体の芯から生きる力が噴き出してきます。目の前のこの世界を自分で動かせるという事実に、ハッと気づくからです。
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07/02 ひとこと
自分がどうありたいか、そんなしっかりとした思いが自分のうちにあるのなら、損だとかどうだとかという観点で物事をとらえなくなるからです。
自分がどうありたいかを意識すると、単調な毎日のすべての出来事が意味をおびてきます。食器を洗うときだって、ひとに挨拶をするときだって、その行為自身が、自分のあらわれになるのですから。
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07/09 ひとこと
今の自分が変わってしまえば、それにつれてしぜんに過去も変わります。過去は決して固定したものではないのです。
一直線上に過去、現在、未来と続くのではありません。水滴が波紋を描くように、円の中心に現在があって、それにつれて過去と未来がつくられるのです。
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07/16 ひとこと
でもその相手は映画をつくるために雇われた俳優さんと同じで、ただ脚本どおりに話し動いているだけなのです。
脚本のようにはたらくその大きな力は、忘れてはいても過去の自分が心の中で発したものです。自分の思いによって動かされるのがこの世界なのです。
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07/23 ひとこと
でもあるときフト気づきます。目に見えるものだけじゃなくて、目に見えないものもイッパイ落ちているんじゃないかと…。それは「チャンス」のことです。
チャンスは目に見えないぶん、拾われずにたくさん落ちています。でも見えないものが見えるだけの自分でないと拾えません。この世界はあらかじめ私たちにたくさんのものを与えてくれています。でもそれに気づけるだけの敏感さがないと受け取れないのです。
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07/30 ひとこと
でももっと力強く生きたいです。偶然に起こることを自分の力で起こしたいです。そのためには「どうしたらいいのかな？」とすこし工夫をするだけで十分なのです。
平凡な「工夫」という言葉に気づくと、目の前がパッとひらけます。それは、ちょっぴり頭を使って考えば偶然は自分の力で起こせる、そうわかるからです。
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08/06 ひとこと
でも望みは何かの見返りで叶うのではなくて、なすべきことの穴をひとつひとつ埋めていくことで、確実に自分で叶えていくものです。
何かのせい、誰かのせいではなくて、自分がどう考え、どう行動してきたかの結果が、今の目の前の現実なのです。
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08/13 ひとこと
マイカーを買うと膨大な数の街ゆくクルマの中から、なぜか同じ車種だけがひんぱんに目につくようになります。それは新車購入をキッカケにして、今まで気づけなかったものに気づけるようになったからです。
同じようにチョット意識のもちかたを変えると、望むチャンス、出会い、情報にドンドンと遭遇しておどろくようになります。私たちはよきものの渦に囲まれています。でもそれに気づけないだけなのです。
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08/20 ひとこと
信じぬくというおこないが、方法論の是非をもとびこえて、望みの結果を勝ちとってしまいます。信じることにはそれほどの力が秘められているのです。
いまの目の前の現実は、誰かのせい、何かのせいではなく、自分が気づかずに心の底で信じているものがあらわれているだけなのかもしれませんね。
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