- ひとこと22 -

04/09 ひとこと


どれだけその物事にドップリと浸るかによって、成功の度合いはずいぶんと違ってくると思います。

お風呂の湯面を足の指先でチョンチョンとつつくだけなのか、それとも肩までドップリと浸りきるのかは、ひとそれぞれです。

人間にはあまり大差はないハズです。その浸りきれる度合いをさして、才能っていうのかもしれませんね。

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04/16 ひとこと


私たちは一般に、成功するまでに時間がかかったり、たいへんな思いをすると、なんだか頑張ったような気になることがおおいです。

たとえばクジをひくとき、1回目にすぐ当たるよりも、チャレンジをくり返して10回目に当たったほうが、なんとなく価値があるように思えてしまうのです。

でもそんな気持が無意識に遠回りをえらんだり、困難を引きよせたりするようにもなってしまいます。自分の人生を困難で修飾するクセがあるのなら、ぜひなくしたいですね。

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04/23 ひとこと


これから先のことをハッキリとイメージすると、それだけでドンドン楽しくなってきます。

明日はどの服を着て、どのカバンを持って出かけようかな?彼に会ったときこの話題をふってみよう、どんな顔をするかな?などなど。

結果としてそのイメージが現実を違っていても一向にかまいません。ただ先を詳しくイメージすることで、退屈だった毎日が輝きだすのです。

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04/30 ひとこと


たいていの人は成功できたその結果をみて、自分が信じられるようになります。見方を変えれば、努力というものも、自分を信じられるようにするための一種の説得なのかもしれません。

むずかしいかもしれませんが、最初から自分を信じたいです。根拠のない自信をもちたいです。それがコトをなす一番の近道だと思います。

自分を信じきれた度合いにおうじて、成功というものが後からついてくる、それが現実だと思います。

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05/07 ひとこと


いつかやらなくてはいけないことがあるのなら、今すぐにやりたいです。なんとなく先送りにするだけでは、なにも解決しません。

あっという間に10年、20年がたち、その問題がいぜんとしてそのまま残っているのを見て愕然とするのは悲しいことです。

真正面からぶつかったその結果が、どんなにぶざまでも、格好わるくても、時の流れがその結果を、一番よいようにと育ててくれます。

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05/14 ひとこと


まわりの環境や人々が、自分のこうあってほしいというイメージに近ければ、それだけで願いを叶えるのにすごく有利です。

しかし現実にはなかなかうまくいきません。でも自分が思いを持ちつづければ、しぜんにまわりの環境が整い、ふさわしい人々が集まってきます。

恵まれていないことへの言い訳は忘れてしまって、自分で自分の環境までをも整える気持ちをもつと、力づよく楽しく生きられます。

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05/21 ひとこと


漢字がいっぱいで、文字がギュウギュウにつまっている文章は読みにくく、なかなか先に進めません。

しかし簡単なひらがながあり、句読点もうってあると、読みやすくてしぜんにドンドンと先へ進めます。

簡単であることと一休みすることで、楽しくもなるし成果もあがります。もし難しくて苦しいと感じるのなら、ちょっと何かが違ってしまっているのかもしれませんね。

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05/28 ひとこと


グローブを広げてボールを受けとるように、私たちは他人の心ない言葉や態度でも、それをしっかりと受けとめて苦しんでしまいます。

でももしそれを素通りさせられれば、心の苦しみはグッと減ります。悶々とした時間をすごすよりも、嫌なものは受けとらないと、自分の心のルールに書き加えたいです。

私たちは自分の人生の映画監督兼、主人公です。その出来不出来の100%の責任をおう立場です。脇役には、私たちの幸せを左右する1%の力だって与えたくはありません。

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06/04 ひとこと


世間では神経質だとか、気疲れをするタイプだとかあまりよくは言われません。でもより多くを感じとれる人って素晴らしいです。

たとえば、他人が単に赤と判断する色であっても、それが朱色に近い赤なのか、ピンクに近いのか、それともワインがかっているのかが敏感にわかるのです。

何かを感じとることに上限はなくて、自分しだいで受けとるものの量はおおきく違ってきます。感受性の豊かな人って10倍も100倍も深く、人生を過ごしているのかもしれません。

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06/11 ひとこと


急にボンと太りだしたり、リバウンドをしたり、見る影もなく自分の体型がくずれていくことがあります。そんな時には顔見知りの視線がこわくて、自分で自分が許せなくて、消えてしまいたいとも思うほどです。

でも自暴自棄にならずに何とか踏みとどまり、少しの食事制限と毎日の運動という、あえてゆっくりだけれども確実な方法を続けていく人もいます。何ヶ月あるいはそれ以上、毎日くじけそうになる自分を自分で励まして、大好きだったあの頃の自分に戻るために、決して途中であきらめないのです。

言葉にすると陳腐ですが、その姿には涙があふれるほどの感動をおぼえます。なんだろう、うまく言えないけれど、生きる力が最高に輝いているんです。

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