最近
でも吐く事で痩せた体を維持していた頃より、心身ともにものすごく楽になりました。 今はストレスを溜めないように、自分のできる範囲で好きなことをやっています。変に自分を飾らずありのままで。
とても痩せた体ではありませんが、とても幸せです。新しい恋するぞー!
(Kanna/女/20歳)
くそ病院
入院してすぐにイケメンの彼氏ができたが、彼がリストカットを併発していたため私も真似するようになった。悲しくて母に会うために何度も病院を抜け出したがその度に見つかり、一年後閉鎖病棟に移動させられた。手足と胴を拘束された独房でもリスカ癖はとまらず、現実と戦うために鏡やペンを使って手首を切り刻んでいた。
あれから3年ほど経ち、現在はとても落ち着いた幸せな日々を送っているが、毎年夏がやって来ると白いミミズのような傷跡が残る左腕を見てはあの頃の悲劇を思い出してしまう。
(a.storm/女/23歳)
視点
食事の時、少量でも必ず残すクセをつけて下さい。お腹一杯食べる事をやめて下さい。それでも急に過食嘔吐はやめられないと思います。無理にやめようとしないで下さい。
残すという行為は心境の変化があります。焦らなくて良いのです。頑張らなくても良いのです。嘔吐の回数を少しずつ減らしていきましょう。
(あこ/女/26歳)
過食嘔吐歴9年だった私
目の前が真っ暗だった私が、あるきっかけで過食嘔吐をしなくなった。たとえ食べ過ぎても、もう繰り返したくないから絶対に一度でも吐くまいと思っている。
まだ太るのは恐くて仕方がないし、食物に対する執着心はあるけれど、これから少しずつゆっくりでいいから、そんな呪縛から自分を解放してあげられたらと思う。あきらめないで!出口は目の前にあるかもしれない!
(みう/女/22歳)
脱過食嘔吐!
かれこれ七年間続きました。やめられたきっかけは出産もありますが、何よりもおいしく食べたいということ。「みんなと一緒に楽しくおいしく食べたい」そんな思いからです。
大したきっかけではありませんが、生命の源である食を一人で罪悪感を持って摂取するのは人間として不幸ではないでしょうか。とにかく食べる時は一人ではだめ。人の前でおいしそうに楽しく食べられることが自分を磨くひとつだと思います。
(ゆうみ/女/32歳)
思い
42キロになってすごく嬉しくなり、私はもっと落としたくて1日1口2口しか食べない生活をしました。肌はガサガサで髪は抜け貧血を起こすなどありましたが、ドンドン落ちる体重に私は満足していました。そのうち学校も行けなくなり、やがて入院する事になりました。体重は30キロを切っていました。
退院し徐々に食べ出した頃、過食がきました。お腹いっぱいなのにお菓子を全部食べ尽くし、ご飯もかなり詰め込みました。過食が嫌で体重も増えるし、死にたいと思いました。そんな時お母さんがずっと話を聞いてくれ、思いっきり抱きしめてくれました。そして過食もだんだん減ってきて、体重も159センチ42キロとなり元気に過ごしています。ダイエットは一歩間違えれば怖いと身にしみて思いました。
(---/女/14歳)
あれから一年
過食嘔吐の回数も減り、なにより客観的に物事を考えられるようになったと思います。時間はすごくかかるけど、必ず治ります。出口はあります。
支えてくれている彼氏、友達をこれからは私が支えていきたいです。このサイトに出会えて良かったと、心から思えます。
(ちっぷぅ/女/22歳)
完治
それでも時間とともにいろんな経験をし、挫折に強くなった。完璧に直ったと思えたのは今の彼氏に出会えたおかげ。人生最高体重で出会ったのにかわいいって言ってくれた。実に六年間、青春時代を摂食と戦って過ごした。しかし悲しみを知る分人の気持ちがわかるようになったと思う。
今苦しんでいる人へ、この病気は痩せようとしちゃだめです。それ以外の魅力を引き出す方法を考え、努力すること。前向きになること。人生を楽しんでください。時間はかかっても、必ず治ります。
(あやこ/女/22歳)
過食嘔吐
理由は別の友人は知らないから太ったと思われたくなかったから。そして勇気を出してその友人にも打ち明けました…。同じ事を言われました。するとそれ以来過食嘔吐が全く無くなったのです。
しかも止めて本当に自然に体重が減っています。ストレスが無くなったからでしょうか?もう二度とダイエットはしません。
(さくら/女/26歳)
スタートライン
幸い母が気付き、完全な拒食にならずにすみましたが、あのまま行ったらどうなってたか分かりません。その後は母と相談し、学校を通信制に変えました。そして毎日、母の作ってくれた食事を母の前で取り、晴れた日はウォーキングを行う生活に変えて約1年半。今は161センチ45キロで落ち着き、この前生まれて初めて、自分でお店に行き洋服を買いました。
私は出遅れですが、今やっと普通の女の子としてスタートラインに立てた気がします。
(カナリア/女/17歳)