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投稿


過食するのは自分の弱さを認めていないからじゃないかという投稿を見ました。自分が弱いことも甘いことも、頼っていることも逃げていることも分かっている。それでも過食してしまう。

過食後に自己嫌悪に陥るのは分かっていても止まらない。自分で自分を制御できなくなる。それが病気なんだと思う。誰しも弱いし、孤独感に包まれて苦しかったりする。ただその程度が深いか浅いかの差なんだ。

誰も他人を完璧に理解できないが通じるものはある。過食してもいいんだ。他人に何を言われても、きっと自分が一番よく分かっている。けれどもどうしようもないのも事実なんだ。

(カオル/女/20歳)

モドル

宣言


もうこれで終わりにするために、ヨーグルトをお腹が空いてないのに詰め込みました。親からの愛情を感じられずに育ったから、愛されている事実はあっても実感はない。

空虚さを埋めるための過食で自分を苦しめ痛めつける。なのに抜け出せない。それで欝にも離人症にもなったみたい。

でももう外に出て他の人に愛情をもらえるようになろう。そこで安心して自分の居場所を獲得したい。だからもう戻らない。

(/女/20歳)

モドル

痩せなきゃよかった


私は小学校6年生の時に、拒食症になりました。それは好きな人が、細い子がすきなんだと言っていたから。

ちょっと痩せようと思ったのが1ヶ月で10キロも減ってしまい、見た目は気持ち悪かったと今は思います。

拒食って辛かった。だからあのとき、痩せなきゃ良かったと思っています。

(かなえ/女/14歳)

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吐くこと


皆さんがどういう思いで吐いてるのかは色々なようだけれど、私はなにか堂々とした感じで吐いてます。旦那に吐くことをカミングアウトして気持ちが楽になりました。

夕食後、後片付けしたら、台所で吐いてます。子供が起きてたら「ママ今からゲーゲーするから向こうに行っててね。ごめんね。」と言いながら。私は流しの洗い桶を床に置いて吐きます。体勢がとても吐きやすいし洗い桶がちょうどいい大きさなの。

吐いた後、トイレに捨てずに排水溝に流して、翌朝ゴミとして捨てています。子供や旦那のことを考えたらやめたいと思う。けれど無理にやめようとしていないです。自然がいいんじゃないのかな、だんだんと回数も減ってきたし。

(えな/女/28歳)

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水が恐い


朝起きて先ず体重を測る。少しでも増えていると熱い風呂で汗をだして痩せた気になる。

そこから極力水分をとらないようにする。水を飲めば重さで増える、それだけが恐い。

太らないのはわかっているのにただ増えるのが恐い。水をみんなと同じように飲みたい。

(さやか/女/20歳)

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決意


今から、この瞬間からもう過食はしない。いつも明日からと先に延ばしにしていた。そして過食しては自己嫌悪の繰り返し。こんな自分がくだらない。

充分に幸せを感じているのに過去に捕われて、埋まらないものを埋めるための過食。過食しても埋まらないのにそこに一時の安堵感を求める。自分のことを救うのは自分しかいない。誰かに頼っても結局は自分でしかできない。

何度目の決意かわからないが、それでも私は諦めずにまた決意する。たとえ挫折しようが何度でも…。

(---/女/21歳)

モドル


私はある人に恋をしました。その人には会ったこともないし彼女もいます。そのことを考えると食べて、また食べて答えを出そうとしてしまいます。しかし結局答えは出ず、この1ヵ月で4キロ近く増えました。

このサイトを見て自分が過食症だと気づきました。今まで信じたくなくて受け入れられなかったけれど、今はちゃんと認められます。そして私がストレスで過食症になったとわかりました。

みなさんの投稿を読んで、私も少し自分の時間を持ち何も考えず楽になってみようと思います。ありがとうございました。

(さき/女/14歳)

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肩の力を落とすこと


自分を追い詰めてもストレスがたまるだけ。自己嫌悪するだけ。そんなことしても治らない。それなら「仕方がないんだ」と思うことにした。

過食嘔吐はきっと今の自分には必要なことなんだ、と思うことにした。それだけ大変なんだよ、私たちは。なにかの本に過食嘔吐している人はそれに助けられている部分もあるから、たまにはしてもいいんだと書いてあった。

誰かの体験談に、時間はかかるかもしれないけど必ず治るよ!と書かれていた。その言葉にあまえてもいいかな?どんなに長いトンネルにも出口はあるよね、きっと。絶対ある!

(みゆう/女/22歳)

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わかってあげたい


いつから過食になったのだろう、少しおさまってはまた過食の日々。学校、友達、恋愛、辛いことがあると過食がはじまる、そう家族は言う。

けれど本当は気付いて欲しいんだ。さみしい。もっと私を見て欲しいんだよ。隠れて食べる自分。でもそれは、本当は家族に大丈夫?って言って欲しいんだ。

いいコの自分はもうダメだって、過食してしまう自分が今ここにいる。

(るる/女/16歳)

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思い返すこと


私が摂食障害になったのは、短大二年の秋頃だった。直接のきっかけは夏場に始めたダイエットだったと思う。その当時57キロあった体重が、ひと夏で45キロまで落ちた。ダイエット前にのぞんでいた数字そのものだ。だけど数字以上に体型に拘っていたのか、それでも自分を痩せているとは思わなかった。

それから様々なストレスから極端に食べられなくなり、結果最低37キロまで落ち、気付いた時にはガリガリになっていた。その時、自分はダイエットをしていたという認識はなく、一番驚いたのは自分自身だった。真冬の時期で、とにかく寒くて仕方がなく、厚みのない身体は布団にすら押しつぶされるような感じだった。産毛も生え、髪は薄くなり座っていることも苦痛なほどだった。

短大を卒業して実家に帰り、いつの間にか過食に移っていった。そして太る事への恐怖心は当然のようにあり、嘔吐もするようになった。今、過食嘔吐の症状は落ち着いているが、まだ完治したと言い切れるかというとそれは正直不安である。だけど食事への有り難さやその美味しさに気付き、過食してしまう心に向き合い、どうしてそうしてしまうのかという原因を見つめるようになった時、少しずつその症状を手放したいと思うようになった。もう必要ないんじゃないかと。息苦しさや言葉に出来ない思いを、過食して吐くという行為によって、文字通り吐き出していた気がする。

(ゆき/女/25歳)

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