- その他10 -

子どもが病気になりました


15才から拒食と過食をしてきました。パン、アイス、ケーキ、プリン、カップ麺。主人と出会って結婚し、症状は落ち着きましたが、26才で産んだ娘は重症のアトピーです。

卵、牛乳、小麦製品のアレルギーです。そう私が過食してきたものばかり。「若い頃のお母さんの食生活も影響するんですよ」と言われました。お友だちのお家に遊びにいっても、娘は一切お菓子を食べられません。

かわいい年頃なのに、かゆいかゆいと言っていつも肌がブツブツです。私は健康なのに娘にツケが来てしまいました。悔やんでも悔やみ切れません。代わってやりたい、罰を受けねばならないのは娘ではなく私なのに。もう過食したいとも思わなくなりました。

(亜矢/女/31歳)

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若い皆さんへ


街に出ると細くてかわいい女の子ばかりみかけます。かわいいなーと羨ましくなるけれど、その裏では過食や拒食に悩んでいる子達が沢山いることを知り胸が痛みます。

30代後半になり思うのは健康の大切さです。若い皆さんから見ると30代40代なんてオバサンだろうけれど、いつも美しくありたい女としての気持ちは変わりません。ずっと長く美しくあるためには真の健康が基本です。

今はちゃんと食べて運動をして、あなたの本当の美しさの土台を作るときです。そうすれば、その先ずっと長く誰よりも美しいあなたになれるはず。自分を大切に。

(みさき/女/38歳)

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良い気分


私はいつもニコニコしていて、明るくて、元気で、友達思いです。でもそんな私はいつか壊れて消えちゃいそうで怖くて夜も眠れません。

そんな私の心を安定させてくれるのは吐くこと。信じられない量を、嫌なことを思い出しながら食べつづけ、胃が張り裂けそうに苦しくなったら更にたくさんの水を飲み、トイレに行き全部吐き出す。

そんなとき最高に気分が良くて、嫌なことと一緒に体の外にだして、最後にトイレがそれをキレイに流して消してくれる。でもいつかきっとそんな私自身もどこかに流れて消えてしまいそうで、怖くてまた今日も繰り返す。嘔吐は悪いことなの?

(∪/女/15歳)

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決意


私は顎関節症で先日アゴの大手術をしました。まだ口が1センチくらいしかあかず、顔もかなり腫れています。動かしてはいけないのに開かない口から私は過食をして吐くことをしてしまいました。

そしたら顔はまた腫れ、とても痛い思いをするのと同時に、骨がへんにくっついたら一生その顔になってしまうという恐怖に襲われ、なんてバカな事をしたと反省しました。

手術をしてくれた先生。お母さんお父さんごめんなさい。私は自分の馬鹿な欲望のために一生をだいなしにするところでした。

(はな/女/21歳)

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妹の過食嘔吐


私の妹は、過食嘔吐を繰り返しています。段々酷くなっていく妹を見るのは辛いです。感情をコントロール出来なくなり、家にいる時は自分の部屋に引きこもり、夜中に起きて朝方まで食べては吐いて、そして何時間もお風呂に入ります。

体は細いのに顔はパンパンで、明らかにおかしい。早く気づいて下さい。自分で自分の首をしめていること。感情がコントロール出来なくなっているのは、過食のせいだと言うこと。

いくら細くなっても幸せにはなれません。今の貴方は細いけど、綺麗ではありません。魅力的ではありません。早く気づいて下さい。

(姉/女/22歳)

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病んで


今日も日課の過食嘔吐をするためにコンビニに行く。同年代の太った女の人がサラダやお茶を買う隣でお菓子やジュース、パスタを買う私。

昔3ケタだった体重も今は影もない。美人。モデル体型。羨ましい。なんてよく言われるけど、本当の私を知ったらみんなどう思うだろう。

心は昔よりも醜くなった。けど戻りたいとは絶対に思わない。

(嫌味/女/22歳)

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私は平気


私は過食だと思う。でも、たまに無償に食べたくなるけど、我慢できるときだってある。だからいつでもやめられるんだと思ってる。

今日初めて吐いた。特に辛くもなく、指を入れたら簡単に吐けた。これならいつでもできるし、いつでもやめられると思ってる。

いけないことはわかってる。でもあたしにはもうこれしかないんだ…。

(ハミー/女/20歳)

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嘔吐なし


私は嘔吐なしの過食症です。吐こうと思って何度も挑戦しましたが、吐く事ができません。吐かない摂食は早く治るとか、カンタンに言わないでほしい。

吐けないから、体重はどんどん増えていく一方だし、そのせいで外には出て行けないし。せめて過食症になるぐらいだったら、吐けるようになりたかった。

吐く人にとっては失礼な言い方かもしれないけれど、吐けない私にしてみれば吐けて細い体型をたもっていられる人がとてもうらやましいです。

(蘭子/女/18歳)

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戦い


母子家庭で手の掛からない子供だったが、ぽっちゃりめの体型がコンプレックスだった。15歳の時、何気なく飲んだ梅酒で酔い潰れ同時に嘔吐。帰宅した母が驚いて介抱してくれた。母に抱き締められた初めての感触に、自分を見てもらえる方法はこれだ、と確信してしまった。でもそんな勘違いはずっと通用せず、痩せ願望と過食嘔吐の症状はどんどんエスカレートした。

学校でも家でも、デート中でさえ食べることも吐くことも強迫的に義務感でやっていた。痩せたり太ったりを繰り返したが、アルコール依存症と診断され断酒をしたら、それまで絶対にいくことのなかった夢の30キロ台に。心の中は浮かれて、他の摂食障害の女の子から「痩せてていいな」と言われ快感だった。しかしキープできず、少し太っただけで怖くなった。食べることが怖い、太ることが怖い、そしてまた始まった食べ吐き。

過食する前は「食べたい食べたい」で頭がいっぱいなのに食べだした途端「こんなことやめよう」とか「これ終わったらもうしない」とか、食べる前に思えばいいことを考え出す。そして吐いた後、またすぐ食べたくなってくる…きりがない。どこまでいってもきりがない。いい加減にしたい。私も寂しいです。母親に対する復讐もあります。痩せてる従妹や友達と比べられたり、うんざり。もう一度、本腰入れてダイエットして30キロ台になって、その体を見せ付けてやりたい。

(mai/女/33歳)

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よかった


私は自分の体にすごくコンプレックスがあります。周りの人には、全然太ってないんだからダイエットなんかやめなよ、と言われていました。中学の時、厳しい部活の練習後に、食べたものを吐いた事がありました。

するとどんどん体重が落ち、人に羨ましがられるようになったんです。その時は嬉しくて嬉しくて。もともと食いしん坊だった私は、安心して食べる量がどんどん増えていったんです。今考えると過食症だったんです。でもずっとそんな生活を続けていた私は、顔色悪いよね。とか顔腫れてない?とか言われるようになったんです。

しまいには体中に変なブツブツができてしまいました。母に付き添われて病院に言ったときはとてもヒヤヒヤしましたが、お医者さんは「ストレスによるものでしょう。肩の力を抜いて。」と言いました。過食嘔吐で得られるものはありません。あれは麻薬です。

(モンロー/女/16歳)

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