新 着
12/14 (月)

いつからか


2年前、職場のストレスからパニック障害になり4ヶ月の休職と2ヶ月弱入院をした。その時に自傷したらしい傷が今も右腕に生々しく残っている。お酒を飲んだり、血行がよくなるとその傷が浮き上がってきて当時の壮絶さを体をもって今でも実感。その傷をつけた記憶は一切ない。退院して職場にも復帰をして、部署も新たに仕事を始めたが半年後今度は摂食障害になった。入院当時、168で45で周囲からもいろんな意味で心配をかけた。復帰をした時はそれでも56くらいまでは戻って平穏な日々を過ごしていたが、今度は太ることが怖くなった。また、3ヶ月の休職。

年が明けて今年の1月に復帰をしたが一日一食のペースがやめられず、夕飯のみの食事で過食嘔吐をするようになった。最近では少しでも胃に食べ物が入ると指をいれて簡単に吐けるようになった。周囲からは容姿もスタイルも悩む意味がわからない。と言ってもらえるが、それは今の状態が保たれているからで少しでも太ってしまって今の状態が崩れてしまったら。と思うと怖くて仕方ない。

いつからか始まった過食嘔吐が私の自然な日常生活になり、それが当たり前となってしまった。気づいたのは私の見栄っ張りな性格と依頼心の強さ。自分がよく見られたい。常に自分を見ていてほしい。この二つが私を縛り付けている気がする。今私に必要なのはどんな自分でもそれを受け入れられる心を持つことと、なんでも溜め込まずに打ち明けること。それができれば前に進める気がする。がんばるぞ。

(さくら/女/26歳)


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