自分は自分なんだから
今は親にもばれ、毎週精神科に通っていますが、想像以上に治らないものです。私の主治医の先生が言うには、摂食障害になる人は、愛情を求めているんだそうです。これは一度なるとなかなか治らない病気です。
太っていても自分は自分、他人は他人です。どうか皆さん、私のようにならないでください。つらい思いをして欲しくないのです。
(みかん/女/14歳)
本当に大切なもの
今まで愛情を試すかのように、大事な人に心配ばかりかけてきました。傷つくのが怖くて自分から愛することができませんでした。でも今は守りたい人がいます。
幸せの基準が体重ではなくて、大切な人の笑顔になりつつあります。そう思うと不思議に自分のことが少し好きになれそうにも思うのです。
(みき/女/23歳)
摂食障害を抱える皆さんへ
このサイトを見て、こんなに多くの人が悩んでいることを知りました。現在は、大学に通っており卒論を摂食障害について書こう思っています。皆さんに一言、太ることを恐れないで。拒食症は死に至ることを忘れないでほしい…。
(ちさ/女/21歳)
寂しい
痩せたのに、常に気持ちは寂しくて、吐いたあとは、いつも罪悪感。立ちくらみもすごいし、力も全然入らなくなった。最近は親や妹にも、病的、貧相など言われるようになってしまった。
前より気持ちが後ろ向きになってしまった気がする。毎日毎日、何回も体重計にのって少しでも増えてたら、気が狂いそうになってひたすら吐く。頑張っても出ないのに。もう、こんな生活いやだよ。お母さんごめんなさい。いつも私が好きなものや喜ぶもの買ってきてくれるのに。いつも、イライラして当たってごめんなさい。こんな娘でごめんなさい。本当に本当にごめんなさい。
(娚/女/17歳)
伝えたいことがあります
自分自身と本当に向き合うことで、自分に素直になることが出来ます。人は誰しも本当は「自分で自分を救う事が出来る」力を持って生まれ出て来ていると思います。まず自分に素直になる事から始めて下さい。自分で自分を嫌って虐めないで下さい。あなたの心は、そう出来ない事が一番苦しいのだと思います。
摂食障害は、本当に様々な原因が幾重にも絡まっています。自分を客観視し、原因を一つ一つ突き止める事が必要であると思います。過食嘔吐は立ちはだかるとても大きな壁ですが、自身を映し出す鏡のようなものでもあり、一人一人がそこから自身の色々な問題点に気付き、学ぶべき時でもあると思います。
(老/女/28歳)
あきらめないで
そして私が実行したのは、一番自分が苦手なことをするということでした。私は、昔、編み物を続けられず、断念したことがあり、自分はこれが苦手だと思い、ただひたすら、編み物に集中しました。最初は、編み物をしているときも、食べ物のことばかり考えていましたが、段々考えなくなりました。そして、編み物が完成したときには、とても気持ちが楽になり、病気もよくなっていました。
今苦しんでいる人も、何か熱中するものができると少しでもよくなるのではないでしょうか。あきらめないで!
(みゅー/女/32歳)
止められない
過食をした日の夜は下剤を大量に飲んで、どうにかしています。これを繰り返してばっかりで、もう悪循環です。心療内科とカウンセリングにも通っているんですが、なかなかこの事を言い出せません。
このつらい気持ちを誰かにわかってもらいたいけど、そんな人はいないんじゃないかと、半分諦める思いもあります。自分自身の存在価値も見失いそうな気がします。
(丸子/女/19歳)
そろそろ限界かも
少量の食べ物でも胃に違和感があるしもたれて苦しい。最近はだるくて死にたくなるし、フラフラする。初めは吐く苦しさや食べ物を捨てている罪悪感に吐くたび泣いたよ。でも自分で過食を止められない。それが食べたら吐けばいいじゃんって開きなおって現実から逃げるようになった。自分を責める苦しさから逃げたかったんだ。
けど最近は過食嘔吐の怖さを実感している。体が食べ物を受け付けなくなって、怖くなった。まだ若い子達が同じ苦しみを背負っていて悲しいよ。こんな風になる前に自分を許して、頼れる誰かに手を繋いでもらおうね。未来はね自分が諦めるから去っていくんだよ。自分を大切にしてね。
(しの/女/33歳)
12年の闘い
完全主義の私は徹底的にダイエットをしました。半年で38キロになりました。親に病院に無理やり連れて行かれて入院しました。その後ケーキを食べた事をきっかけに過食になりました。
体重は85キロになりました。現在は拒食で50キロになっています。1日の摂取量は300カロリーです。痩せたいです。
(松原/女/26歳)
闇の中の光
今は、もう過食嘔吐はしていません。でもまた、いつ悪魔が顔を覗かせるか分かりません。「吐くかもしれない」。一人がこんなに怖いなんて。きっと過食嘔吐をはじめ摂食障害で悩んでいる人も多いでしょう。
でもきっと、私たちは闇を知った分、光を知ることが出来る。暗いトンネルは、長く続いているかもしれない。でも足元にある光にどうか気付いて。
(桜の花/女/25歳)