- 伝えたい10 -

伝えたい


過食嘔吐を治そうと思っていろいろなことを調べた。すごく知ってもらいたいのがひとつ。「噛む」ってすごく体にいいんだって。昔の人はどろどろになるまで噛んでいたって言うし。

私が一番救われたのが、よく噛むことによって体によくない物も体に良いものに変わるということ。若返りホルモンも分泌される。運動神経も良くなる。何よりストレス解消になる!

よく噛むことから始めたらいつの間にか過食なんてなくなるよ!って思いながら。こういういい情報がもっと広がればいいのにね。

(ナオ/女/23歳)

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お薦めの本です


私は摂食障害で何度も入院しました。苦しくて、訳の分からない年月でした。その経験を踏まえ、特にお若い皆さんにご紹介したい小説があります。スティーブン・レベンクロン作の「鏡の中の少女」「鏡の中の孤独」という本です。

少女があがき、サンディ・シャーマン先生というセラピストと出会いながらもなかなか回復せず、どうしても自分が太っている、痩せているほうが勝ち、と思ってしまう。でも最後に鏡の前で、「わたし、きれいだわ」「わたし、太っていない」と気付くまでの過程が、丁寧に描かれています。

しんどくて、読書の気力もないかもしれません。でも摂食障害の人は、基本的には真面目な良い子、頭もいいのです。ですから気が向けば、是非・・・。

(愛海/女/32歳)

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心のダイエット


私は摂食障害で入院を繰り返した経験があります。きっかけはスポーツでした。過剰に練習し、痩せていくことが嬉しくなったのです。選手としては能力がなかったので、食べなくなって体力が落ちても、別に構わない、と思っていました・・・というより、病気の症状でむしろとても元気でした。

でも入院して運動できずイライラし、同時に自分がフラフラなことに気付きました。今は、食事も運動も「ほどほど」にしていて、ベスト体重を保っています。食事だけ、運動だけ、サプリだけにこだわるとしんどい。真面目で繊細な人が多いと思います。だから、真剣に思いつめてしまうんだと思います。

体重ばかり、食事ばかり気にしすぎで苦しい。そんな時「自分が嫌」と思うかわりに、私は真面目すぎるんだなとほどほどに怠けてみませんか。意外と開放されると、ちょうど良い食生活・運動習慣・医学的&美容的の中間のベスト体重になると思います。私は入院という強制手段でしか開放されませんでしたが、多分、小さな積み重ね、空を見ながらウォーキング、風を楽しみながら公園でお弁当、そんなことから始めてみるのも、「心のダイエット」かと思います。

(マーメイド/女/32歳)

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空腹は良いこと


本当に空腹のときに食べてるか?それは本当に体から心から食べたいものか?今まで我慢させてきた自分に謝り、なぐさめ、体の声を聞いてください。空腹は悪いことじゃない。体が本当にほしいものを教えてくれます。

急がないで。じっくり対話してみて。お腹が空くって本当に感じたら、本当に食べたいものを食べさせてあげて。どんなにおいしいことだろう。空腹はこわくない。

(ナオ/女/23歳)

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先延ばしは絶対にダメ


1年半くらい過食嘔吐しています。嘔吐する事が急に始まったのは、仕事や恋愛や家族関係の色々なストレスからでした。吐ききれてないのか、体重の変動はあまりありませんが鬱病になり心療内科に行っていました。

今では仕事もまともに行けないし、病院に行っても無意味な気がして行っていません。けど、いつか治るという先延ばしの気持ちがあり、努力もしないで私の生活は下らないものになっています。何かを変えていかないと生活はいつまでも変わらないのです。

投稿を読んでいると、若い皆さんの大切な時間が本当にもったいないと思います。時間は絶対的に進むし、今のまま生き続ける事が一番苦しいはずです。少しずつでも生活のどこかを変えて気持ちを前向きにしたいと思います。

(はち/女/30歳)

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