貴重な一年
ダイエットとストレス発散に良いと思い17の夏に過食嘔吐を始めた。あれから今日まで300回以上吐いたんじゃないかと思う。私の人生に一度しか無い17歳という年は、過食嘔吐というろくでもないモノに費やしてしまった。
今年の八月で18になる。こんなバカなことは一年で終わりにしたい。
(桜/女/17歳)
母のごはん
でも全然満足できない。量としては十分な筈なのに。ある時お菓子がなかったので三食とも母が作った和食にした時、量はむしろ減っているのに食べ終わる前に満足できたのです。
やっぱり体は分かってるんだと感じました。昔から食べているおいしいごはんとして和食を取り入れられたなら、ストレスも感じることがないと思います。
(ゆい/女/18歳)
自分を許してあげる
確かに体重は1週間で4キロ落ち満足したけれど、生まれて初めて便秘になったり、肌は1ヶ月経っても汚いまま。
これから少しずつ少しずつ、自分を許してあげようと思います。だってこれじゃ何時までたっても完全に綺麗になれないから。
(まり/女/16歳)
甘え
皆さん考えてみましょう。過食するのは、対人関係のトラブル?ダイエットが辛いから?人と自分を比べて劣等感を抱いたから?人によって理由は様々だと思うけれど、もし過食という形で体がSOSを発信しなければ、私たちは頑張りすぎて、他の命に関わる病気にかかってしまうかもしれません。
そうしたら過食症よりももっと辛い日々を送ることになります。過食は甘えじゃない。私はまだ過食から完全に抜けきれないけれど、自分自身と向き合って病気を恐れず、完治できるよう努力したいです。
(アミ/女/19歳)
拒食症から
まだ完治はしていないけれど、正しいダイエット知識を身に付けて、一からやり直そうと思っています。
健康的に痩せる、それがどれだけ大事が良く分かりました。ゆっくり痩せていくこと、決してせっかちにならないこと、これが大事だとやっと分かりました。
(けいこ/女/17歳)
基本は食事
治したくて治したくて、必死で吐くことを我慢して、なるべく一人で食事はとらないようにしています。やっと治ったと思っても、その事実に気を取られすぎて、変に意識してしまう。そして再発。
こんなことを繰り返していても、嘔吐しないのはやはり楽しく食事をしているとき。心が満たされているとき。三食そうしてとっているときは、たとえ焼肉でも体重は増えません。基本は三食、ストレスフリーで楽しく食事をすることです。
(ひめ/女/23歳)
過食症なって
今は人より食べ過ぎることがあっても過食症ではありません。何かを埋めるために口に詰め込むことがなくなりました。太るのはイヤだけど、抵抗すればするほど自分を苦しめるだけでした。そのうちとりつかれたような食べたいと言う気持ちや、ただ何となく食べ続ける行為が少しづつおさまるようになりました。
太ってしまったけれど今の自分は過食になる前の自分より大好きです。自分が苦しんだ分、それによって色々なことを学ばせてもらい、スゴク成長できました。だから過食症は気持ちの面ですごく大変だったけれど、私の人生において通る道だったんだと思っています。
(きりん/女/26歳)
過食
でも一番嫌だったことは顔がはれることでした。どんなに痩せたって顔は毎日パンパンなのです。そして自己嫌悪に襲われまた食べてしまう。でもその根本的な原因は自分に対しての反発だったんだと思うのです。
自分の本当の意思とかけ離れていることをしているから、いらいらしてストレスが溜まる。だからどこかで逃げ道を作ってしまっていたんです。私はそれから自分に素直になって、目先のことばかりを考えずに少しずつ歩み始めています。
(まみ/女/19歳)
自分を許す
食べたいだけ食べればいい。吐きたいなら吐けばいい。体がそうしたいんだもの。過食嘔吐はいけないことじゃない。いい意味で開き直ったのだと思います。
すると不思議なことに、過食嘔吐する数が少しずつ減ってきたのです。過食したときには少し体を動かせばいい、と今は自分を許しています。
(muku/女/22歳)
私もだった
ありがとう、気づかせてくれて。皆さんの心の叫びが私を現実に引き戻してくれました。このまま自覚がなければどうなっていたか。
皆さんの体験談を読み、その日から吐くことやめています。食べ物を口にすると習慣的に吐き気がします。太ることに気が狂いそうなこともあるでしょうが、でもこの1歩を大切にこれから戦っていこうと思います。
(Y/女/29歳)