- 気づき5 -

やっと気付いた


違う。孤独を埋めてくれるのは食べ物なんかじゃない。食べ物がいつ私を抱き締めてくれた?もう一人じゃないよって言ってくれた?

本当に孤独を埋めてくれるのは人の愛情だけだ。それを手に入れるためには何をすればいいんだろう。他人に優しさを持って接してみる。

自分から働きかけないで、もらうのを待つばかりじゃ駄目なんだ。働きかけなきゃ何も変わらないんだ。

(ナフ/女/19歳)

モドル

嫉妬


いつも自分を他の誰かと比べていました。自分より痩せてる子、綺麗な子を見て嫉妬していたんだと思います。負けたくない、そんな気持ちでダイエットしていました。

頑張っても痩せない自分と他の誰かを比べてはイライラする毎日。でもそんな毎日に疲れて比べるのをやめてみました。すると自然に体重も減っていきました。私がダイエットしなきゃいけなかったのは外見じゃなくココロだったのかも。

そう気づいた今は大丈夫。もう誰かの真似をしたり近づきたいと思うのではなく、自分らしくいたいと思うから。

(akali/女/27歳)

モドル

わかったよ


過食嘔吐になって約半年。原因は極度のストレスでした。私の親友にこの事を話したら「気付いてあげられなくてゴメンンネ」と泣いてくれました。

その後も時々過食嘔吐してたケド、このままじゃいけないんだって、このまま痩せてたって嬉しくないと思えるようになりました。もういっぱい食べても自分を追い詰めないよ。

どんなに弱い自分でも受けとめてあげようと思った。ちゃんと治していつかココロから笑いたいです。まわりには支えてくれてる人が必ずいるんだって実感しました。

(Pooh/女/14歳)

モドル

自分で自分の首をシメル行為


間違ったダイエットがきっかけで始まった凄まじいドカ食いもおさまり、ピーク時より10キロ痩せた。しかしたまにやってしまっていたのがチューイング。毎日体重計に乗り、減ってないとイライラしてやってしまう。

そんな中、体重を減らす事が目的じゃなくてサイズを減らす事が目的だったと、ここのサイトに載っていた言葉を見て思い出した。それからは思い切って体重計を友人に譲って、引き締めに集中している。

体型チェックは鏡やメジャーを使う。体重計の呪縛から逃れられたことが嬉しい。逃げだと言われたらそれまでだけど、体重に関してはそれでいい。

(さく/女/19歳)

モドル

自分から逃げない


私は中3の冬から過食嘔吐が始まった。今で約1年。ぽっちゃり体系だった自分が嫌でいろいろ試したけど痩せなくて。高校受験のストレスも溜まって過食嘔吐に走り始めました。高校に入った頃はしばらく止まっていたのに夏頃からまた過食嘔吐が始まった。

今日はこれでやめとこう、と思うのに止まらなくて。夕食が終わっても菓子パンやチョコレートを詰め込んで。いっぱいで気持ち悪くなって吐いて。最初はそれで3キロ痩せたけど、どんどん吐けなくなって。今ではそのときより4キロ太った。150センチないのに体重は50キロ超。こんな自分が大嫌い。完璧主義の自分が大嫌い。嫌いで嫌いで手首を切った時期もあった。

でもそれは所詮逃げてただけ。醜い自分を認めるのが嫌で逃げてた。自分じゃないって逃げて甘やかして過食して吐いて。でもここに泣きながら書いててやっと自分が見つめれた気がする。今日から今から私は変わってみせる。これが自分だから認めてあげなきゃいけないから。

(カナコ/女/16歳)

モドル

今の私


最初の過食は中学2年の時だった。吐かない過食、その時はまだ吐く方法を知らなかった。

嘔吐は2ヶ月前から始まって今に至る。むしょうにムカムカして気付いたら何かを口にしている。こうなる原因は学校とか友達関係とかだと思ってた。けど違ったんだ。本当は誰かに自分という存在に気付いて欲しかった。

それを一番認めて欲しかったのは、両親だったって。弟ばかりじゃなくて私の方も見て欲しいよ。過保護でもなんでもいい。一度でいいから。親が、みんなが家にいるときは過食も嘔吐もしない。自分が何を求めてるか気づいたんだ。

(ゆんすけ/女/16歳)

モドル

キレイごと


私の心の中はもうボロボロ。それが口の中にも表れてる。毎日たくさん食べて吐くから胃酸で口の中が溶ける。声もガラガラ。今日までの一年間で吐かなかったことは一度もない。

多くて一日3回。この病気を知らないときは、他の人に対して何で?やめればいーのにって心からバカにしてた。やっぱり自分がその立場にならないと何もわからない。感じられないんだね。

私は太っても構わないと思う余裕ができない限り、この行為は終わることはないんだろうと思う。

(ようこ/女/18歳)

モドル

やめます


私は過食嘔吐をしています。1年前に低インシュリンダイエットで10キロのダイエットに成功しました。だけどいつからか食べたものを吐くようになってしまいました。

吐く量よりも食べる量のほうが多いから、体重はちょうど1年前と同じにまで戻りました。でも今日でおわりにします。

人を見ては、私より痩せているとか太ってるとか、心のなかでそう比べている自分とはサヨナラします。絶対キレイになってみせます。私は私。

(陛/女/18歳)

モドル

寂しいのはもういやだ


食べることに支配される生活。一口でも甘い物を口にすると火がつき食べる食べる食べる。駅のベンチでビルの階段でトイレの中で。人目のつかないところでコソコソと食べまくる。

食べる前と食べている途中は違う人格になり、目はうつろ、何も考えない。でも食べた後はまた元の人格に戻り、後悔の念でいっぱい。 そんなことをずっと続けてやっと本当にわかった。 私がしていることは人間としてすごくすごく寂しいことなんだと。

みんなと楽しく笑って、おいしいねって食べる食事。それが一番心を満たしてくれる。今度こそ本当に気付いた。私の病気はもう治るだろう。

(タナ//20歳)

モドル


私は中学の時、拒食症でした。いつも学校の保険室にいました、ある日、お昼(卵やきとヨーグルト)を食べていたら、クラスの中でもリーダー的な男子がやってきて、私はビックリ。

食べてるところ見られたくなくて急いで卵を隠そうとしたら、「その卵うまそう、くれ」と言われました。私は食べるのが減るからラッキーと思ってあげると、「うっまー、マジ旨いじゃん、いつもこんなに旨いのを食えていいな」と言いました。

私の卵やきは、塩も何にもいれず油も使わないものです。おいしいと言われて私は、食べ物には味が有ると分かりました。

(たら/女/16歳)

モドル


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