気づき４/10diet

- 気づき４ -

チャンス

今過食中です。悔しいけど止まらない。吐いてる時、狂おしいほど誰かとつながっていたい！って思いながら胃の中をカラッポにしている。

下剤やお茶も使って身体の浄化作業みたいなことをしている。いつも実感のない毎日を過ごしているんだ。体重は高校入学時より25キロ減って35キロ。

けれど顔は小さくならない！だけどもう限界カナ。病院に行って入院しようかと考えている。もう一度あたしの人生を見つめ直すいい機会かも。

(鳴芽/女/17歳)

ﾓﾄﾞﾙ

全ては自分の中にある

あたしは中二の頃、友達もほとんどなく、太ってると不幸にしかなれないと思い込み、食事制限や食べ吐きしたりして156センチ61キロを48キロにしたことがあった。

でも肌はカサカサでフラフラするし、痩せれば友達もできて学校が楽しくなる・・・なんて思ったけれど、楽しい話をしても顔がひきつって表情が出てこなかった。それで不登校になったりした。生まれてこなきゃよかったと思った。お母さんになんでこんな身体に生んだの？と問い詰めた。

現在、体重は56キロ。痩せているとはとても言えない。でもどんな悩みでも相談に乗ってくれる親友がいる。カッコよくてあたしのことを真剣に考えてくれる恋人もいる。デブは不幸？誰がそんなこと言い出したんだろう。嘆いていても幸せは来ない。幸も不幸も、気の持ち方次第。それが全て。

(るぅ/女/16歳)

ﾓﾄﾞﾙ

すこし考えながら

過食嘔吐が始まって1年。1日の日課のように食べては吐いています。というより吐くために食べるというかんじです。しかし最近食べるときちょっとだけ考えています。「本当に体が要求しているのか？」「それとも吐くために食べているのか？」を思いうかべるのです。

それでも食べたいと思ったら、食べたいんだから食べようとおいしく食べます。そうしているうちに吐くために食べるのは自分がつらいだけと思いました。そしてどうせなら楽しようと、本当に食べたいものだけを食べてお腹がいっぱいにならないうちに吐きました。そのうちに今度は自然と過食から食べ過ぎ程度になっていき、今は吐かない日が少しずつ増えてきました。

一度、過食の自分を受け入れて、そしてすこし考えながら食べていけば、きっと昔みたいに普通の食生活に戻れると思います。みんな産まれたときから過食をしてたわけじゃないのですから。焦らず直していきましょう。過食には過食の理由があるのです。そこを解決させましょう。

(ばなな/女/17歳)

ﾓﾄﾞﾙ

考え方

人間関係や家庭環境に悩み、気づいたら食べているという生活を続けていました。体重は47キロから95キロまで増えました。太っていると外に出たくなくて、食べる太るの繰り返しでした。

おかげで半引きこもり状態になりました。痩せようと思ったのはいま問題になっている生活習慣病になってしまったからです。病気になったことで自分の今までの生活を振り、そして改善していきました。

最初は辛かったけれど、気持ちもだんだんと前向きになりました。そして外出も平気になり、気づいたら30キロやせていました。今は人前に出るのは平気です。要は気持ちの持ちようだったのです。

(ゆぎ/女/22歳)

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過食の意識

もともと小食で細めだったのですが、2年前から過食になり1年で4キロ増えています。今考えればきっかけは親の別居だったと思います。おなかはいっぱいで痛いくらいなのに食欲は止まりません。それが過食だと気付いたのはたった今、みなさんの体験談を読んでです。

やっとこれが巷で言う「過食症」なのだと知りました。この2年間、自分が過食症だなんて思ってもいませんでした。本当についさっき気づいて母に言ったのですが、笑い飛ばされて真面目に聞いてくれませんでした。とりあえずこれからは祖母に相談してみようかと思います。

数ヶ月前からダイエットを意識し始め、痩せては過食の繰り返しでした。でもやっと太った原因がわかり、すっきりした気分です。これからはダイエットよりも過食をやめることをがんばりたいと思います。

(ちあ/女/14歳)

ﾓﾄﾞﾙ

究極のダイエット

私は若い頃からありとあらゆるダイエットに挑戦し、20キロ減量したかと思えば過食して前の体重を上まわる。これを約20年間くりかえしてきました。

昨年夏は153センチ74キロもあったのですが、今は64キロです。バランスよく食べて、適度に体を動かすことを1年間続けてきました。いくら早く痩せてもリバウンドするくらいなら、たとえ1～2年かかっても一生ダイエットから開放される体質をつくりたいと思いました。

それは「私はこれからあと何年間ダイエットを繰り返すの？」と怖くなったからです。無理に食べ物を減らせばあとで過食になることは、もう嫌というほど体験済みです。減り方はスローでも今までにダイエットに費やした年数とお金を考えればよほど近道だと思っています。

(ラベンダー/女/42歳)

ﾓﾄﾞﾙ

振り返って

私は高1になったくらいからダイエットをきっかけに拒食になり、15キロほど落ちたところで過食になり、下剤乱用、不眠、ひきこもりのような症状を体験しました。体重は過食でどんどん増え、外に出たくなくて学校にも行かなくなりました。

毎日朝から食べて食べて、そして夜になると罪悪感や恐怖感に襲われ、死にたいと思う、そんな毎日でした。しかし、そんな私を理解してくれる人に出会って私は変わりました。太っていてもやせていても、私は私。キレイでありたいのは当たり前だけど、体重に縛られてひきこもっているのでは意味がないじゃないか？そんな風に思い始めました。

下剤もすぐにはやめれなかったし、今でも食べすぎて落ち込むことはあります。だけど食べることは生きること、そしてとても幸せなことなんです。今私は結婚しておなかに赤ちゃんがいます。毎日がそう充実しているわけではないけど、振り返ってみればあの頃があって今の私がいると思います。今苦しんでいる皆さん、きっときっと出口は見つかります。毎日を大切に生きてくださいね。

(てぃが/女/17歳)

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感謝

今まさに一日一食分の食事制限でダイエットしていたのですが、このサイトを見てこのままだったら間違いなく健康を害することに気付きました。

無茶なダイエットは今日限りやめます。本当にありがとうございました！

(れな/女/19歳)

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同じ事

今まで自分だけが過食に陥っていて異常だと思っていました。でもそうじゃなくて同じ苦しみの人がいるんだと安心しました。

ダイエットをしてはリバウンドの過食で、とにかく甘いものばかりを狂ったように食べています。痩せたい気持ちと食べたいという満たされない気持ちで身動きとれないです。

結局私は誰かから愛されたいのです。弱い心を補うための過食。愛されるためにはやはりダイエットしてきれいにならなきゃ。繰り返す深い深い底からはい上がるには自分を愛して許すこと。弱くても自分でしか自分自身を救うことはできないから。

(/女/19歳)