- 気づき14 -

目の前の霧が晴れる


自分が摂食障害だと気づいていませんでした。高校に入学した頃から体重には敏感になっていました。過食と嘔吐、拒食で1ヶ月に6キロくらいの増減を繰り返していました。短期留学で叔父の家に居候した後に、叔母から「明るく拒食元気に過食」という摂食障害の本をそっと渡され初めて気づきました。その後、大学に入学した後は、多少症状は軽くなっていました。遊びに夢中だったからでしょうか!?ただ、むやみやたらに男性と付き合い関係を持つようになりました。

キャリアウーマンになり、29歳まで常に4股くらいを続け、今の主人に出会いました。新しい彼氏が出来ると、その人の前では恥ずかしくてたくさん食べられない私に、少量ずついろいろ食べることを教えてくれました。「肉も脂もおいしいから僕のから少しだけ食べてごらん」って感じで。すぐに結婚を決め、他の彼氏とは別れました。今はほぼ問題ない状態です。後遺症か生理はほぼ無い状態ですので、結婚して5年、子供が出来ず今は不妊治療に通っています。

仕事との両立はつらいといけないのでという勧めで仕事も辞めました。どこかに安心して座る場所ができれば、目の前の霧は晴れる気がします。彼氏だけでなく、自分のお城、つまり住む場所や仕事など、居場所が見つかると治るのではないかと感じています。私は運が良かったのかもしれませんが、摂食障害で悩む皆さんにもどこか安心して座れる場所があると思います。希望を捨てずにがんばって欲しいです。

(みき/女/34歳)

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考えたコト


何度止めようとしても過食をしてしまうのは何故か、自分なりに考えました。まず一つには食べることを頭で考えすぎていることに原因がありそうです。自分が考えてる食生活を100%完璧に実行出来ないともういいやと思って過食に走ります。

朝ごはんを食べながら昼のメニューを必死に考えているなんてこともしばしば…。でも冷静に考えたら、私は機械じゃない。自分の体やお腹の減り具合と相談してその都度何をどのくらい食べるか決めたらいいんですよね。そしてもうひとつ、食べることに対してすごく罪悪感があります。でもこれも、冷静に考えると人として当たり前の権利で、それを自分に認めないのは自分がとてもかわいそうですよね。

以上をまとめると、自分の感覚を素直に受け入れて食べるのが一番自然じゃないかな…と思いました。多分私はもっと自分を許していいのだと思います、甘やかすのではなく。私は生きている。だからお腹が空く。だからご飯を食べる。お腹がいっぱいになったからやめる。そういう当たり前で基本的なところからやっていきたいと思います。頭で考えるより実行は大変かもしれないけどマイペースにやっていきます。

(のんちゃん/女/23歳)

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結局甘え


私はダイエットから拒食になり生理も止まった。1年たって急に過食となり、半年がたった。もともと食べることが好きだから限界だったんだろう。吐けないため体型は見事にリバウンドした。今はそれが悔しくて仕方ない。

痩せ願望が異常なのはわかってる。でも痩せている自分が好きで前向きだった。過食する自分はやっぱり甘えているんだと思う。何かしら理由を付けて我慢できない自分を正当化しようとする。

でも私は痩せたいんだ。過食後の欝はもう嫌だ。いい加減終わりにしないとダメなんだ。

(さおり/女/26歳)

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大事なこと


思い返すと、ダイエットをしていない時がなかったくらい、いつもダイエットのことを考えていた私。雑誌のモデルやカワイイ芸能人を見てはただ羨ましくて、痩せたくて。

不健康、逆効果だとわかっていても、体重を減らしたい!細くなりたい!その一心で過剰な食事制限を繰り返した。実際に痩せたりもした。でもリバウンドも繰り返した。52キロ、48キロ、57キロ、61キロ、51キロ…。毎年、体重の変動がある。一喜一憂の繰り返し。

でも、今の私は痩せることに執着しなくなった。もちろん願望・理想はある。だけど自分を苦しめることはしない。だって、健康に生きていること自体が大事に思えてきたから。たぶん少し大人になったということなのかもしれない。生活の中で、できる範囲で心身を磨いていきたいしハッピーに過ごしたい。それが一番大事な事だと思う。

(にいな/女/24歳)

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弱い心


過食嘔吐の日々、毎日食べ物のことを考えてしまう。最近気付いた。摂食障害という病気で、過食に走っているから仕方ない、そんな甘い考えを持っていること。自分が過食症で悩んでいる可哀相な子だと半分諦め、言い聞かせていることを。

人は生死くらいの選択まで追い詰められると摂食障害を抜け出せると思う。過食症なんて自分が弱いだけ。病気という逃げ道。わかっているのに私は自分を傷つけている。ばからしい。わかったけど自分は弱い。

(悲心子/女/20歳)

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今から本当に


私は過食嘔吐を2年間くらいしてきました。先日まで開き直りの心があり、嘔吐が私にとっての日常となっていました。嘔吐せずに、太っていく人は可哀相にさえ思えてたくらいです。

でも今、可哀相なのは自分だということに気がつきました。みんなに愛されて、何不自由のない暮らしをさせてもらっているのに、何て馬鹿なことをしていたんだろうとハッと目が覚めました。

私は今から過食嘔吐することをやめます。みなさんの投稿により私は考えさせられました。ありがとう。病気と括って甘えるのはもうおしまい、未来は自分の力で変えていけます。

(愛されてる子/女/20歳)

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摂食障害


元々ガリガリだった私は一人暮らしを始めて3ヶ月で10キロ落としてしまった。ダイエットというより偏食を直そうとしたはずなのに拒食症になってしまった。

それから一年、30キロを切って以来太ろうといろんな物を食べたら過食症になって、60キロになってしまった。そこから必死で普通の食事に戻した。

そのおかげで今ダイエット1ヶ月目で10キロ落ちた。世間では水を2リットル飲めば痩せるなどと言っているが、太った体は代謝が悪くむくんでいく一方だ。私の痩せた体重の半分は水分だったように思う。何事にも適度が一番ダイエットに成功する秘訣だと感じている。

(いきる/女/19歳)

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大きすぎた目標


あと10キロ痩せないといけないと思い、おかしなダイエットを繰り返して過食嘔吐を繰り返した学生時代。しかし最近まぁデブキャラでも楽しく生きていけたらいいかと、諦めて開き直りました。

1ヶ月1キロ減量できればよしとしよう、できなかったら翌月がんばろ!と思いはや2ヶ月経ちました。1キロしか減っていませんが回りから少し痩せた?かわいくなったんじゃない?と言われとても喜んでいます。

自分は大きな目標でストレスフルになるより、小さな目標を持つほうが早く変われるんだと思いました。

(あんち/女/22歳)

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こうなったから


約3年前から過食嘔吐です。今年23の誕生日をきっかけにこれが病気だと気づき、克服したいと思うようになりました。好きな物を好きなだけ食べたときの満足感。

ほんとは大好きな人に抱きしめられたいんじゃない?淋しいんだ。でもいない。淋しいよ。でもね、楽しい思い出たくさんあるよ。すっごく暖かいよ。思い出してみて。

淋しい自分を自分でだっこしてあげて。淋しいことはこわくない。淋しい気持ちを投げないで。

(ナオ/女/23歳)

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