- 気づき13 -

自覚


私は中学から付き合ってた彼と高校で別れた時、悲しくて食事が喉を通らなくなりました。ちょうどその時学校行事で運動していた事もあって3キロ落ちました。156センチ45キロです。3キロでも見た目は結構違って自分でもベストだと思いました。それから10年間体重が変わらなかったんですけれど、最近食べ物の好みが変わってきて、無性に甘味が食べたくなります。

仕事は看護師なんですが、夜勤明けの時は満腹中枢がおかしくなっていて、お腹いっぱいっていつなるんだろう?って位食べちゃっていました。でも絶対に太りたくなくてその後吐きます…。周りは「太らないからいいよね」って言うけれど、多分私は太る体質だと思います。親が途中から太ったので遺伝があると思うと怖いです。どうしても気が抜けないんです。

緊張感を持つのは良い事と思うけれど、最近の私は過食嘔吐気味なので間違った意識だとわかりました。このサイトを見て10代の子が結構多いと思いました。そして衝撃でした。自分が10代の時、こんなに自分をみつめたり考えたりしてたのかな?皆辛く闘っていると同時に、自分を理解して見つめる機会になっていると思いました。プラス志向で自覚すると同時に内面も外面も健康で美しくある為に新しい日々を送ろうと思いました。

(wish/女/28歳)

モドル

過食して生きていたんだなぁ


過食が続いてもう6年目。最初は全然深刻に思っていなかったけれど、気付いたら一気に沢山食べて泣きながら自分を責める日々だった。どうしたらよいかがわからず誰にも言えず一人で溜め込み本当に辛かった。

病院に通い始めて二ヶ月になる。今も症状は続いるが、気持ちは安定している。一ヶ月前に書いた日記には真っ暗の部屋の中、一日中何もしないか過食して過ごしていた私だったが、今は外に外出できるまでになった。

このサイトを見て摂食障害で沢山の方が悩んでいて困っているんだなぁっと実感した。私は過食症と向き合って治ったよって言えるようになりたい。治るまでには時間はかかるけれど。過食することが生きる手段だったんだと知った。

(ちえ/女/18歳)

モドル

ほんとつらい


本格的に拒食症が始まったのは高1の時。事情があって母と離れ父親と二人暮らしになって、弁当、洗濯などの家事をすべて自分でしなくてはならなくなり、そのことがストレスとなって拒食症になってしまいました。

体重は60キロから34キロまで落ちました。そのときはとても辛かったですが、病気になって初めて母の大変さがわかり、自分の人生にとってプラスになったと思っています。

今ではだいぶ落ち着いてきて、将来は同じ病気を持った人の相談にのりたいな、と思っています。

(かえる/男/17歳)

モドル

私の現状


私は高校の時に17キロの減量に成功して以来、過食とダイエットを繰り返してきました。私は人の目ばかり気にする傾向があり、あの人私が太ってるから嫌いなんだとか、自分で勝手に思い込んだりもしていました。でも最近また太った私に友人から「普通だよ、そんなに痩せて何がしたい訳?」と言われました。

友人は痩せていて飛び抜けて綺麗ではないのに自然と人が集まってくるいわゆる人気者です。本当に綺麗な人は自分に自信があり、人をいたわれる人。そんな気がして私は友人と話していて、外見ばかりを気にする自分が恥ずかしくなってきました。

綺麗の価値観は人それぞれだけれども、私は外見だけの薄っぺらい人ではなく、心の美しい人になりたいと思いました。そんな事にこの年まで気づかなかったなんて何だか、恥ずかしいです。

(かかし/女/25歳)

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本当の失敗


167センチ67キロ。デブとしか言いようがありません。過食は治まったものの「昔は良かったのに」と過去にすがりついてばかりいる私。長続きしない急激なダイエットで体重は増える一方。

ゆっくりのダイエットは時間の無駄だと思っていた。でもこのサイトを見て、1ヶ月−2キロのペースで良いからとりあえず確実に痩せようと思いました。

何もしないことが失敗であり、時間の無駄だと気づいたからです。

(ムチムチ女/女/16歳)

モドル

戻りたい


皆さんの体験談を読んでいて、涙が出ました。辛いのは私だけじゃないんだって。きれいになりたい、ただそれだけだったんです。

今は、皆と一緒に楽しくご飯が食べたい。もうお肉や油に恐怖を感じたくない。私の身体、これからはもっと大事にしてあげたい。少しずつ、ゆっくりで良いから。

私、今日から変わります。お母さん、今までごめん。早起きしてお弁当作ってくれてたのに、こっそり中身減らしてた。今日はちゃんと食べるよ。心配かけて、本当にごめん。

(匿名/女/17歳)

モドル

普通


中学の時に拒食症を経て、過食症になった。毎日毎日、食べることで頭が一杯で、回りの人の目が気になり、気付けば自分のダメ出しばかり。

今思えば、もう少しワガママでも良かったかなって思う。もう少し自分に優しくてもよかったかなって。もっと友達と遊べたし、もっと恋も、勉強もできたはずなのに。

もったいないなって思う。まだ過食は治ってないけれど、その分、今がすごく大事に思える。これからもまだまだ楽しいことは沢山あるはずだから。早く治して、楽しいことをもっと沢山したい。

(ヒカリ/女/20歳)

モドル

あれ?


過食嘔吐が始まったのは10年位前。体重はここ最近5年ぐらい148センチで51キロだったのが、なぜか2ヶ月で45キロに。太るのが怖くて最近は毎日過食し、水しかでなくなるまで吐いてる。給料のほとんどが食費で愕然とした。

やめたいと摂食障害について調べたら、異様に疲れるのも自分に自信がないのも人の悪いところばかり見えてしまうのも虫歯が多いのも病気が関係しているみたい。そして心身・経済的にも多大な損失があると知り怖くなった。そして嘔吐しても栄養は吸収されているのであまり意味がないと。

昨日は普通に食事をした。結構なカロリーだったので吐きたかったけど我慢した。朝、体重測ったら44.8キロだった。吐かなくても変わらないじゃん。この日々に脱出できるかも。講演会やカウンセリングも行き健康な人間になるぞ!

(こころん/女/33歳)

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そんなに頑張らなくていいよ


過食嘔吐をし始めて13年が経ちます。きっかけは、クラブを辞めた中一の終わりから一気に太り、中二でいじめを受けた事です。その後、登校拒否をするようになり「太ってるから私はダメ人間なんだ」と拒食症から過食症になり更に太って、ダイエットと過食嘔吐を繰り返すようになりました。種類も費用も半端じゃなかったです。OLになってからは上司に認めてもらえないストレスから、毎日仕事帰りに両手に袋いっぱいの菓子パン、ケーキ、菓子、スナック菓子等を買い込んで苦しくなるまで食べては吐いてストレス発散してる気になって後から自己嫌悪に落ちる繰り返しでした。体は冷えきっていつもだるくて眠気も強烈で風邪もよくひいたので休む事で更に周囲に認めてもらえない…自分で自分のやっている事が許せなくて本当に辛かった。

吐き過ぎて骨がもろくなって頸椎と腰のヘルニアの手術をし、全身のアトピーの悪化、うつ病等で身もボロボロになったところで、初めて母に過食嘔吐の事実を話す事ができました。母は「一人で悩んで辛かったやろ。何もしてあげれなくてごめんね」と一緒に泣きながら話を聞いてくれました。一人で苦しんでた重荷が軽くなって本当に楽になりました。退院後会社を退職してから精神面が楽になり体重が7キロ落ちました。その後も疲れると過食嘔吐する事があって落ち込む事もあるけれど、「長い日数をかけて病気になったものだから治すのに同じ時間をかける気持ちでゆっくり焦らなくていいよ。」と言う母の言葉を思い出して、嘔吐してしまう自分の事も全部認めてあげようと思うように努力してます。

結局、体重の増減は13年間で25キロあって本当に苦しみましたが、「痩せたらあんな服が着れるのに」「痩せたら彼氏ができるのに」でも痩せても「あと3キロ痩せたら…」「もう少し太股が細かったら…」と今に満足する事はなかったし、この考え方では一生幸せになれない事に気付いたので少しでも感謝して生きたいと思います。他人からあれだけ認めてほしかったはずが、肝心の自分が自分の価値を下げて認めてあげてない事に気付きました。「そんなに頑張らなくていいよ。」この言葉で本当に救われました。

(カフェラテ/女/27歳)

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今さらだけど…


私は身長162センチ、体重は53キロ。下半身がなかなか痩せない。体育祭のダンス衣装が、お腹を出すので食事を少なくし、吐き出していました。大学に入ってからも吐く癖はなおらず、食べては吐くの繰り返し。

体重は減らないし、食べたら太る気がする。しかし私は救急車で運ばれました。気がつけば拒食症。体も筋肉を失っています。このサイトを見て頑張ろうと思った。一人じゃないと。

だから頑張ろう。今さらだけど気がついたから。気がついたことは素晴らしいと思ったから!

(マィコ/女/19歳)

モドル


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