視野を広げて
私は痩せる事が全て。人生の全てだと思っていました。私の友達に身体障害者の子がいます。体が上手く動かせず立つことも出来ません。ある日母に「その子があんたのこと聞いたらぶん殴ってやりたいと思うだろうね」と言われました。衝撃でした。
その子は風呂もトイレも家族の助けが必要です。自分が死ねば家族が楽になると考えずにはいられないと思います。学校でも何を言われてるか分からない。どんなに不安か想像もつきません。時間がかかってもいい。前向きに生きなければいけないと思いました。
(しずく/女/18歳)
やっとわかった
近づくことはできても、完全完璧ということはありえないのが人間で、不完全なのは私だけじゃなくて、全ての人間がそう。その中で摂食に苦しんでるのが私たち。
苦しむのも悩むのも甘えるのもダメなのも、人間だからしょうがない。でもそのかわり、努力することもできると思った。
(春奈/女/25歳)
たった一人の自分
何でこんなに痩せたいの?その理由は誰かに心配して欲しいから、そして体重に執着するのは自分の中身に自信がないから、最近それに気づいた。人に求める前に、まず私を私から好きになろう、自分を抱きしめてあげよう。
チューイングもすぐには止められないだろうから無理はしない。一階に降りればおいしいご飯が待っている。本当の笑顔を取り戻せる日は必ず来る。
(あけみ/女/24歳)
気付いたら
レタスのみの生活を続けて2週間で60キロまで落ちて嬉しかったのですが、それから全く体重が落ちなくなり、つい最近嘔吐を繰り返すようになりました。食べたら半分ほど吐くという行為を2週間ほど続けた今日、突然パン屋さんのパンを10個買い、コンビニでおにぎり、アイス、ティラミス、またパン、唐揚げを買い全て吐きました。
太らなくていいなと思っていたのですが、血が出て喉が痛くなりました。皆さんの体験談を読んでようやく自分の病気に気付きました。これからは健康的なダイエットをしたいと思います。
(霖檎/女/19歳)
こころ
だから気付かなかった、認めたくなかったのです。自分が摂食障害だなんて。人に良く思われたいから無理をして、挙げ句の果てにはこんなことになって、すごく辛い。今は気持ちが満たされていると普通の生活が送れている気がします。
当たり前かもしれないけど、大事だと思える事がみつかれば心が落ち着くのかも。
(さくら/女/18歳)
決心
16歳になった私は、今度は食欲不振になり、朝ご飯だけの1日1食の不規則な生活を送っています。たまに飲み物を飲むのもやっとという感じです。そんな生活が2週間を過ぎた時、体重を計ったら7キロ近く、体脂肪率は8%近く落ちていました。私は太り過ぎなので、体重が落ちるのは嬉しいのですが、やっぱりこんな生活じゃ体に良くないしリバウンドもしてしまうのではないかと不安です。
でもこのサイトに励まされ、健康的に痩せようと思い直す事が出来ました。今はまだ食欲不振なので、焦らずゆっくり1日3食、適度な運動など健康的な生活を送るよう心がけたいと思います。
(あき/女/16歳)
ふっと思った事
カロリーを気にせず皆のように普通に食事がしたい、けれど太りたくない。矛盾しています。しかし思います。カロリーを気にせず楽しく毎日を生きていきたいと。だから私は好きなものを普通に食べて食事を楽しんでいきたい。太ったっていい。
だって人生は長いんだもの。生きている限り痩せる事はできる。もちろん太る事だってできる。今だけを見過ぎず、もっと視野を広げて、長い目で焦らずに頑張りすぎない、いい加減過ぎない、ちょうどよい気持ちで毎日を楽しく普通に過ごしていきたい。私はそう思いました。
(よぅこ/女/19歳)
過食嘔吐
それからはストレスがたまる度に過食嘔吐を続け、この歳になりました。でも最近、心から大好きな彼氏が出来て…ピタっと過食が止まりました。それで気付いたのは、きっと減っていたのはお腹じゃなかったんだって事です。
今の彼氏は、太ったって良いよと言ってくれます。だからこそ可愛くなりたい!と思ってコツコツダイエットを続けています。考えて下さい、減ってるのはお腹じゃないんです。
(ももえ/女/23歳)
これからの自分
ここでの皆さんの言葉を読み勇気をもらいました。愛する人達の為にも嘔吐をするのはやめます。ちゃんと病院にも行って克服したいです。
(京子/女/23歳)
自分を大切に
毎日体が重くだるかった。それでも大学とバイトはちゃんと行ってた。いつか抜け出してみせるって思ってたから。今は拒食も過食もしてない。でも以前吐いてたせいで、歯がボロボロ。こんな風になるなんて思ってなかった。
昔の自分は何て馬鹿なんだろうって責めた。でも、だから今の自分があるって思えるようになった。今は食事するのが楽しく感じる。摂食障害の人、私の様に抜け出して欲しい。
(ひろみ/女/21歳)