- 気づき10 -

過食の日々


私は19歳の頃からダイエットの反動で過食嘔吐を繰り返してきた。20歳代前半はアルコール依存も併発し、その時はひたすらにお酒ばかりを飲んで食べ物は口にしなかった。一年前に彼氏にアルコール症の専門病院に行くことを進められて一緒に通院したのを期に酒は全く飲まなくなった。

でもかわりに過食がひどくなった。過食のことは彼は知らない。最近になって抜け毛がひどく、嘔吐の疲労で眠っては起き、食べて吐きの生活に疲れてきた。仕事以外はずっと食べている状態。でも急に過食をやめる気になった。今までは趣味的に考えて酒を飲むよりマシと思っていたが、身体的、精神的影響がとてつもなく大きい事に気づいた。

今日で過食をやめて3日目。いつもより元気に目覚めた。今までは過食嘔吐優先の生活で人付き合いも断ってばかりだったが、今日は誘われたら食事でも行こうと思う。今は、太っていくかも知れない自分を受け止めてみよう。今日も一日の当たり前の幸せをかみしめようと思う。

(ぴんき/女/28歳)

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今になって思うこと


6年前の中2の時にストレスが原因で拒食症になりました。入院を約2年しましたが拒食、過食を繰り返す日々が続き、死にたいと毎日思っていました。この頃は通院して薬を飲んでいました。

私は病気なんだという気持ちがあって、何かあると病気のせいにして現実から逃げようとしていた気がします。自分に甘えていたのです。そして私は高2の時に通院、薬を勝手にやめてしまいました。でもカウンセリングや薬をやめて1年後には、とても元気になったと思います。

今は夢があり、その夢に向かい頑張っています。過食する自分も受け止めれるようになりました。人や環境のせいにしていてはいつまでも治らないと思います。少しずつ自分が努力することが大切だと思います。

(アミ/女/19歳)

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さびしさと過食


私は、頑張り屋さんになろうと小さい頃から励んできましたが、頑張れば頑張るほど頑固になり、自分の意見に固執するようになってしまいました。

中学高校と勉強を頑張り、自信がついた反面、体型にも完璧さを求めました。やせている人は洋服が似合っていたり、かっこいいと思えます。そのようになりたいと思ってきました。しかし体型ばかりにとらわれると、他に必要なことが見えなくなり、対人関係もうまくいかないようになりました。

生き方は人それぞれであり、環境も人それぞれです。自分の置かれている環境は、自分自身にしか分からないから、分かってもらおうと頑張り過ぎないことも、過食・拒食をとめる鍵になるのではないかと感じています。

(どこでもドア/女/23歳)

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やはり


このサイトを見て思ったのですけれども、やはりダイエットすると必ずリバウンドをしますよね。そしてそれを取り戻そうとするがゆえに、道を急いで無理なダイエットをして結局又リバウンド。

私はその繰り返しでした。私、このページを見て確信しました。普段の生活をしながら地道にやるしかないんだと。ありがとうございます。このホームページを見てわかりました。又、寄らせていただきます。

(き/女/38歳)

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卒業の時期


私は2年ほど過食嘔吐を繰り返しています。原因は人間関係で人間不信でもあります。突然外がこわくなり、太って醜い自分が大嫌いで大学を休んだりしました。彼氏も友達もココロからは信じられなかった。

でも私の誕生日に皆が盛大にお祝いをしてくれたのです。日曜なのに集まってくれて、涙がでました、うれしかった。そんな皆をなぜ私は信じられないのか悔しかった。私が私を信じていないだけ。多くの親切な人を拒否している。楽しいはずの時間をひたすら食べ物に費やしてきた。

人を信じて裏切られるのはこわいけれど、信じられないのはもっと悲しいことだ。過食は心を満たすことはなかった。過食で埋めたりしなくても、私は愛されている。そろそろ卒業の時期かもしれない。自分を醜いと思っている私、さようなら。

(にゃんこ姫/女/25歳)

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過去の体験から


20歳のとき、拒食、過食症になりました。きっかけは彼と別れた事です。「努力しなかったから嫌われたんだ」と思い込み、拒食症に陥りました。そしてある日を境に過食症へ。

お菓子を買っては苦しくなるまで食べ、トイレで吐いていました。ある日、同居していた祖母に見つかりました。祖母にあたったこともあったのに「つらいのね」って抱きしめてくれました。一番身近に私を想ってくれてた人がいて、その人にもつらい思いをさせてしまっていました。

そしてもっと自分を大切にしなくてはならなかったと、初めて気づきました。食事もゆっくり味わって食べるようにしました。それから体重は2キロ増えましたが、健康的な食事を心がけ、ずっと体重を維持しています。

(ねね/女/22歳)

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なおしてみせます


私は過食症になって12年経ちます。結婚もしていて子供も3人います。家族のことよりも自分の外見に対する評価が大事で、夫や子供にも随分奴あたりしてきました。

最近仲の良かった友達が交通事故で二人の子供を残してなくなりました。その時に私はやさしい夫、イライラしてる私にも大好きと言ってくれる子供と一緒にいられるだけで幸せなんだと思いまた。

本当に大事なものにやっと気付いた気がします。家族のためにも治します。

(ひろりん/女/30歳)

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過食にさよなら


私は高2の時に恋愛の悩みから拒食を経験しました。食べ物のコマーシャルを見るのも嫌、人が食べている音を聞くのも嫌、こんな生活からゲッソリと痩せ顔は青白く生気のない体になってしまいました。と同時に不眠にもなり毎日生きるのが精一杯でした。

自力でなおすと決めて、嫌だった食べ物を薬なんだと思い無我夢中で食べました。その時からもう過食は始まっていました。 菓子パンやお菓子を口に詰め込むように食べて自己嫌悪。そして胃がパンパンで動けなくなって倒れるように布団にもぐり込みました。

過食をし続けて気づいたことは、1.いかにバランスのとれた食事が必要かということ。2.偏食は心と体のバランスを崩すということ。3.大切な人を支えるためにも自分で自分の体を大事にしないといけないこと。今も過食をしてしまうけれど栄養のバランスだけは整えるように心がけています。健康なカラダが一番と分かりました。

(はな/女/22歳)

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守られてる


今日、大好きな妹に「この女きもい」と家族全員の前で言われた。ずっと前から私が部屋で大量のパンやお菓子を食べていたことに気づいていたらしい。みんなに「悩みがあるならどうして打ち明けてくれなかったの?」「何か不安があるの?」って言われた。

何も悩みなんてない。ただ自分のそういう所を見られたくないというプライドと、人になかなか自分を打ち明けられない性格のせい。人の前では愛想がよくて優しい子。でも一人になると誰も知らない私になってしまう。どっちも本当の私で苦痛でもない。

でも今日、家族に「みんなあんたのこと大事で仕方ないんだよ」と言われて、妹からのきつい一言を受けて、今日やっと私は長くて辛い過食嘔吐の生活に別れを告げる決心がついた。

(ばか娘/女/19歳)

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ダイエットの理由


私のダイエットは間違いだった。ほんの少しの食事と過剰な運動で半年で35キロ痩せた。でもある日お菓子がとまらなくなった。食べて食べて食べまくり25キロ増加した。たったの3ヶ月で。今は病院に通っている。

私は痩せたら何かが変わるんじゃないかとずっと思っていた。でも結局痩せても自分が思うほどの変化はなかった。私は何の為にダイエットをしたのだろう。家族や友達や彼氏は私がデブだろうと関係なくそばにいてくれたというのに。何を望んでいたんだろう。

今でも過食は続いている。今でも痩せたいと思う。でも今度ダイエットする時は自分が何の為に痩せたいのか、痩せる事がすべてじゃないと心から思えた時にしたいと思う。

(ゆう/女/25歳)

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