過拒食の繰り返し
自分が見えなかった時は、拒食で孤独な自分の叫びをわかってあげられなかった。でも沢山泣いて引きこもり、外に出ては又引きこもり繰り返しているうちに、自分の心の奥底の叫びを少しずつ聞けるようになってきた。
皆、日々症状と戦いながら生きている。これだけは逃げられないものね。ゆっくり過ごそう、自分を大事にできると信じて。
(ダラリー/女/28歳)
真っ暗闇から
鬱の闇は暗く深く辛く悲しく、全く光など見えなくなりました。心療内科に通いながらも、闇は終わりませんでした。そんな私が変われたのは、15年の間、過食とダイエットの繰り返しでずっと辛かったと思いきって母に告白した事がきっかけでした。
話してる間、涙が止まりませんでした。受けとめてくれた母。その日からピタッと過食、自暴自棄、悲観、すべてがおさまりました。これからはたとえまた自己嫌悪するような事をしてしまっても、焦らずにいこうと思います。
(ピリコ/女/29歳)
自分のために
完治するかどうかは分からないけれど、ありのままの自分を認めて、周りの人にもやさしくなれるような生活送りたい。体験談を読んで、本当にみんな闘っているんだと思った。
何かを治すにはやっぱり努力が必要だし勇気は大事だと思う。今から過食をやめられるように努力をする。これからの自分のために。
(えこ/女/23歳)
止まらない
きっかけは彼氏にふられて始めたダイエット。痩せようと頑張れば頑張るほど裏目に出て、気付いた時にはもう過食にのめり込んでいた。自分を止められない。外にも出れない。友達にも会えない。テレビを見ても漫画を読んでも笑えない。私はもう腐りかけている。
でも、このままじゃいけないんだ。変わらなきゃ。頭では痛いほど分かっているのに抜け出せない。だけど諦めない。絶対にいつか笑ってやる。心から笑ってやる。
(mimi/女/17歳)
家族が受け止めてくれた
これまで姉や母に吐いたことや正常な食事ができないことを相談すると、ただ「食べなさい」しか言わなかった。摂食障害のことを真剣に考えてくれなかった。でも泣き叫ぶ私を見て、母が抱きしめてくれた。心がスーッと楽になった。
母はいい病院を探してくれた。これまでのことを素直に話してこようと思う。悩んでいるみなさん、頑張りましょう。
(まな/女/21歳)
頑張ろう
太ったストレスでさらに夜中の過食が始まったのですが、過食をしても朝から早起きをして歩いたり、パラパラをしたり運動をして、食べたぶん消費するようにしたら一年で13キロ痩せました。
痩せれば痩せるほど自然と過食の量もおさまってきています。これからもあきらめず過食に負けないでダイエットを頑張ろうと思います。
(えみちゃん/女/21歳)
だって食べたい
イライラした時や疲れた時に、食べたい!とスイッチが入る。ひたすら食べる。身長160センチで66キロになるまで半年で25キロ太ったら、周りが離れた。そして悪循環のくり返し。
そんな時にいつも心配してくれて見守ってくれたのは子供と旦那だった。思い直して今は過食することがまだ月8回位はあるものの、半年で11キロ痩せた。回数が減るだけでも安心できる。そうしたらもっと頑張れる。一緒に頑張ろう。
(サァ/女/24歳)
過食
どこまでも食べておかしくなっていった。そして10キロ太った。それでも自棄になって食べて、もっと綺麗になってあの人にもう一度会いたいと思ったのに崩れていくばかり。
でも環境を変えて川沿いに家まで歩くことにした。気分も良くなるし、何より家に帰ってから食べないようにするために、計画的そうした。あの頃の自分に戻すために、もう一度がんばろうと思う。
(コマ/女/19歳)
決意しました
いつの間にかスゴく暑くなっていて夏を感じました。夏は毎年海ではじけていたけれど、今年は水着を着られないと思うとちょっと切ないです。でも今の姿が醜くても、数年後私は看護士として人間的に輝いているハズです。
いっぱい勉強して絶対なってみせます。いつか摂食障害がなくなって資格も取って、身も心も綺麗な女性になりたいです。そう思えたのはここで私と同じ境遇の人がたくさんいること、一人じゃないことを知って心強くなれたからです。行動あるのみですよね。みなさん、ありがとう。
(м/女/20歳)
ごめんなさい
学校で心配して「あんた死ぬわよ、食え」とか「お前は難民か!?」とかふざけた感じのメールにはげまされて、今の所嘔吐の回数も少しずつ減らしています。食事制限も少しずつゆるめたりしています。
おふざけなメールでも、メールを読んで本当の難民の人に対してこの行為はとても失礼だと思いました。あと死んでくれた生き物や植物にも失礼でした。これから少しずつ改善できるようにがんばります。
(豆腐/女/17歳)