これから
私の場合いつも隠し通すのは周りではなく自分に対してだったような気がします。過食をする自分に意地汚さを感じ、事実を認めようとはせずにいました。
一念発起して今日、一番知られたくない相手である元彼に打ち明けました。彼に言ったことで見ていてくれる見ていて欲しい人にいえたので、私は今やっと自分の過食症を認められ、がんばっていくことを誓えるようになりました。
(めだかの学校/女/19歳)
生きる
私は2年間ずっとこの病気と戦っているけれど、いつか治る日が来ると信じている。生きることは食べること。一度きりの人生だから、生きるということを精一杯楽しみたい。
(ちか/女/18歳)
拒食と過食
でも「親に心配をかけたくない」と思い、ご飯を食べるようになりました。すると4キロ減った体重が3キロもどりました。それからは食べたら太るという考えになりました。そして食べては吐く生活が始まりました。吐いた後はだるくて悲しいです。
友達に誘われても、家に帰って食べたいという気持ちが強くて、断りました。それが1年ほど続きました。しかし吐いても体重は増え、8キロ太りました。今、1週間くらい吐いてませんが、体重は1キロ減りました。食べても大丈夫と思えるようになってきました。食べたぶんだけ動くように心がけます。このまま吐かずに生活をしていきたいです。
(アカ/女/16歳)
治るかも
吐くのが面倒くさかったというか、上手く言えないけれど、吐くという行為をしたくなかった。今まで二年間毎日のように過食嘔吐をしてきたけれど、こんな感じは初めてだ。
いつも泣きながら吐いてたのに。吐かずにはいられなかったのに。このまま治ってくれたら嬉しい。治るきっかけって案外こんなものなのかもしれない。
(みゆ/女/18歳)
途中
「絶対」として遠く先まで決めてしまおうとするとコケますが、ぼちぼち、今日一日をいかに過ごすかにポイントを置くと、なかなかいいカンジです。
それにしても長かった。時間を沢山無駄にしてしまいました。これからはわしゃわしゃと参りたいものです。あ、でも焦らずにですよね。
(ナン/女/32歳)
私もがんばります
軽いうつに陥り、何のために生きているのかと考え、毎日涙が止まらない状態です。今まで「何故私だけ…」と考えてたけれど、皆さんの声を聞いて励まされました。私だけが悩んでいるんじゃない、皆がんばっている。私もいつか「治りました」と報告したいです。そしてその時に悩んでいる人の支えになれたらと思います。
人間努力をしたら何でもできると信じています。でも実行しなきゃ意味がない。この文章を書くことで私の気持ちを一度リセットします。友達に「春は変われる季節。でも変わろうと思う人だけが変われる」と言われました。弱い自分に負けません。がんばります。
(がちゃぴん/女/21歳)
嘔吐過食
自分でも体に悪い事だと思い、治さなければと何度も思いましたが、淋しくなると食べる事を我慢できなくなります。この病気を治すことの第一歩は自分が嘔吐過食症なのだと認識して告白する事だと思いました。
今私はお腹に赤ちゃんがいます。このままでは母子共々危険だと思っています。以前は毎日嘔吐過食をしていたのですが、今はしない日もあります。少しずつではありますが改善されつつある思います。前向きに考えて行こうと思います。
(告白/女/31歳)
治そう
でも今日母からの宅配便が届き、中には手作りのパンがたくさん入っていた。母はまさか私が過食しているとは思っていないだろう。いつもはこのパンを過食の材料にしてしまうが、母のことを考えると胸が傷んだ。
こんなに愛情を注いでもらってるのだから、母を悲しませないためにも今日からもう過食を卒業しよう。
(みんみん/女/21歳)
今から
周りの助けもあり今は普通の体になっています。しかし外面は笑っていても中身は過食とストレスの葛藤です。愛する人もいますが、その人から愛を感じることができずに淋しさを食物で満たしているのも確かです。
でも私には夢があります。今一浪ですが医学部に入って医者になる事です。自分の事もままならないけど自分の人生を病める人の為に使いたいです。そのために今この瞬間過食とはきっぱりさよならをします。
(モコ/女/18歳)
私だけじゃない
今は苦しくても、いつかきっと食べることに喜びを感じられるようになりましょう。自分との戦いかもしれないけど一緒に頑張りましょう。
(ゆぅみ/女/18歳)