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★★★ Diet in 10 Seconds! ★★★

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トラブル

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近道

ダイエットで最も難しいのは減った体重を維持することです。急にやせようとすると、体は危機を感じてそれに抵抗します。無理のない努力でゆっくりと時間をかけ、徐々に理想の体になりましょう。遠まわりのようでも、それが一番の近道です。

炭水化物カット

とりわけ夕食の炭水化物をぬくと体重はすみやかにへります。ただ炭水化物である、ご飯、パン、めん類、果物、甘いものなどを抜きつづけることはスゴクむずかしく、あるときにひどい過食をして大変なリバウンドをまねいてしまいます。ご飯の盛りをちょっと小さくする、おかわりをガマンする、その程度がベストだと思います。

リバウンド

ダイエットでいちばんむずかしいのは、減った体重を維持しつづけることです。ほとんどのひとが目標の体重には達しますが、またもとの体重にもどってしまいます。リバウンドと呼ばれるその現象をくり返すうちに、やせにくく太りやすい体ができあがってしまいます。

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攻めと守り

体脂肪をおとして目標体重にちかづくのは攻めのダイエット。そこにはハッキリと感じられるよろこびがあります。それに対して、現状維持に気をくばるのが守りのダイエット。そこには目新しいよろこびがありません。多くのひとがリバウンドを経験しています。それは守りのダイエットが大変にむずかしいからです。

小さなリバウンド

スピードのある車は、急ブレーキをかけても停止線では止まれません。はみ出したぶんをバックして戻るハメになります。ダイエットもおなじです。急いでトクをしすぎたぶんは、からだが元に戻そうとします。小さなリバウンドは、いるべき自分の線まで引きもどされただけなのです。

リバウンドの気配

自分のからだにリバウンドの気配をかんじたときは、目のまえが真っ暗になります。ヤケになって過食に走ることもしばしばです。しかしリバウンドは誰しもが経験することで、かならず今日もどこかで誰かにおきています。あまり深刻にかんがえず、前向きにとらえたいです。それをクリアーできれば、目標がグッとちかづくのですから。

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リバウンド

きびしいカロリー制限をおこなうと、たしかに体脂肪は減ります。しかし同時に、とてもおおくの筋肉と骨も失ってしまいます。からだは弱まり、基礎代謝はさがり、しぜんにリバウンドをしやすい体ができあがります。そしてなくした筋肉と骨をもとにもどすには、大変な時間と努力がひつようです。

減量のとき

食事制限をすると、お米などの炭水化物の量がへります。するとエネルギー不足を感じたカラダは、自分の筋肉を燃やそうとします。減量中はタンパク質をおおめにとって、できる範囲での筋力トレーニングをおこなってください。これはムキムキになるためではなく、後々のリバウンドを防ぐためなのです。

リバウンドのとき

リバウンドのときには、脂肪とおなじく筋肉にも栄養素がたくさんとり込まれています。ダイエットという飢餓状態のあとなので、筋肉もエネルギーの補給に敏感なのです。すかさずダンベルなどの筋力トレーニングをおこなってください。メリハリ・ボディーをつくる大きなチャンスでもあるのです。

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瞬間理想体重

努力をして達成した理想の体重。これが無理なく体になじむには、2〜3年かかるといわれています。一時的に体重を落とすことよりも、維持することの方がたいへんです。長い目でみたダイエットをおこなってください。

ときをこえて

ある女性はきびしい食事制限でやせました。しかし1年後の立食パーティーで、それまで口にしていなかったピザを食べたとたん、過食がはじまりました。リバウンドは数週間、数ヶ月、数年と、ときをこえておこりえます。長い目でみれば、あまりに厳しい食事制限はかえって遠回りになってしまいます。

体質

たとえひどいリバウンドをして筋肉をうしない、脂肪がたくさんついてしまったとしても、その体質は変えられます。オフシーズンのスポーツ選手には、別人のように肥えてしまうひともたくさんいますが、オンシーズンには元どおりです。あまり深刻に考えないことです。体質は決して固定したものではないのですから。

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リバウンドなんて

食事制限をしすぎると筋肉をゴッソリと失います。カラダの代謝はさがり、体脂肪は燃えず、大変に太りやすくなります。しかしまったく新しい筋肉をつけることに比べれば、なくした筋肉をとりもどすのは意外にやさしいです。食事を正して適切な運動をおこなえば、太りにくいカラダをとりもどすことは十分に可能です。

落とし穴

やせるまでの少しの間だけ凄いカロリー制限をしよう、それから健康的な食生活にもどすんだ、そう考えがちです。しかし短期でムリに体重を落としたあとには、炭水化物への狂ったような欲求がおこります。脂肪がつき体重が増加するまで、それはつづきます。後々のことを考えると、いそぐのは大変なソンになります。

あきらめなければ

リバウンドをしたら人生のおわりではありません。たとえ体脂肪が倍増してしまっても、筋肉がやせ細ってしまっても、またもとに戻せます。リバウンドから学んだ実践的な経験は、ダイエット本を読むよりもズッと貴重です。再度のトライをすれば、数段上のダイエットがかならずできるのです。

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行きつく先

炭水化物をカットしすぎると筋肉がうしなわれていきます。たとえタンパク質や脂肪でそのぶんのカロリーをおぎなっても、なかなか防げません。炭水化物をドンドンと減らすことで減量のスピードはアップします。けれども筋肉をなくして代謝の低いカラダになってしまえば、リバウンドはまぬがれません。

気にしない

時計の振り子はかならず右と左にゆれます。厳しいダイエットがおおきなリバウンドをまねくのは当然です。体脂肪率1ケタまで絞りこむスポーツ選手でも、試合のあとにメロンバンを15個食べた、2日で体重が10キロふえたなど、そんな話がいっぱいです。しかし後日、また素晴らしいコンディションで登場します。リバウンドをしたのでまたダイエット、は普通のコトです。

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