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★★★ Diet in 10 Seconds! ★★★

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栄 養

- 炭水化物 -
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一日の始まりに

朝食にお米などの炭水化物をとることは、一日のスタートとして、体に火をつけるにあたいします。そしてその炎の中では、体脂肪が一日中もやされつづけます。炭水化物をあまりに制限することは、代謝の低下をまねくので注意がひつようです。

甘いもの

炭水化物には単純炭水化物と複合炭水化物とがあります。砂糖などの甘いものが単純炭水化物にあたります。その名のとおり吸収されやすいので、血糖値を一気に上げます。するとインスリンが大量に分泌されて、たくさんの血糖が体脂肪として取り込まれてしまいます。これが甘いものがとりわけ太りやすい理由です。

砂糖

国がゆたかになると砂糖の消費量がふえます。毎日かずおおくの加工食品をとおして、体のなかにたくさん入ってきます。砂糖はカロリー計算だけではおさまらない、さまざまな好ましくない影響を体にあたえます。できるかぎり、その摂取はひかえたいです。

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なだめる

脳のエネルギー源はブドウ糖です。それが不足しているのなら、たとえ満腹であっても食欲はやみません。お米などは太るからとけいえんされがちですが、それをしっかりと食べて脳をブドウ糖で満足させれば、成功につながります。急がば回れです。

よい加減

運動をどれだけがんばっても、体脂肪を燃やすときの火つけ役となる炭水化物が不足していれば、なかなか効率はあがりません。また逆に、炭水化物をとりすぎていても、インスリンの分泌がふえて体脂肪はなかなか燃えません。ちょうどよい加減の食事がとても大切です。

信念をもって

太りにくいカラダをつくるには、タンパク質をきちんと食べてしっかりとした筋肉をつくることです。しかし炭水化物の量が不足していれば、タンパク質はカラダをうごかすエネルギーとして燃やされてしまいます。カロリーをもつ炭水化物を食べることには不安がともないます。しかし信念をもって食べて、太りにくいカラダをつくってください。

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エネルギーのもと

からだは燃料がなければうごきません。ダイエット中に泣きたくなるようなつかれを感じたら、ごはんを毎食一膳ずつ、きちんと食べてみてください。糖質がすばらしいエネルギーとなって、からだをうるおしてくれます。辛さのなかにあればあるほど、その効果がハッキリとわかります。

濡れ衣

お米などのデンプンのほうふな食事は、その後の産熱、つまりエネルギーのムダ使いがおおいので、太りにくいといえます。デンプンは肝臓や筋肉にしか貯蔵できないので、脂肪などにくらべて優先的に使われるのです。ごはんの太りやすさは濡れ衣のようです。

炭水化物マジック

炭水化物をとると、水分も一緒にからだのなかにとどめます。ダイエットのはじめに体重がスーッと減るのは、お米などの炭水化物の量がへり、からだのなかにとどまれなくなった水分が尿として大量に出されるからです。減りが止まってからが本当のダイエットです。

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炭水化物

炭水化物はからだをうごかすエネルギーとしてとてもすぐれています。しかし、食べすぎればすみやかに体脂肪にかわります。炭水化物で大切なのは、朝と運動後の食事にそのわりあいをふやすこと。そして夜は少しひかえめにすることです。あまりに減らしすぎると、いずれ過食をよんでしまいます。

朝びっくり

お米やおイモなどをたくさん食べた日の翌朝、からだがパンパンにはっていることがあります。これは食べた炭水化物がグリコーゲンというエネルギーになり、筋肉のなかにためこまれたからです。からだをうごかせば、しぜんにハリはなくなっていきます。体脂肪ではないので、ちょっとだけ安心をしてください。

話しながら

ダイエットで炭水化物の量を減らすひとはおおいですが、大切なのはいっきに減らさないことです。急に減らせば筋肉もガクンと失われます。少しずつ少しずつ減らし、もし代謝がニブってきたら一日ほど量をもどして代謝をあげてやります。つねにカラダとの対話をたいせつにしてください。

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不公平だけれど

炭水化物はカラダをうごかすエネルギーとしてすぐれていますが、食べすぎれば体脂肪に直結します。そして人により、炭水化物をたくさん食べても脂肪のつきにくい人と、すこし食べすぎただけでもすぐに脂肪のつく人がいます。他人と比べるのではなくて、自分の体質を見きわめたうえでの対策をねってください。

生きるエネルギー

食事制限をして炭水化物をへらしすぎると、カラダがフラつき、頭がボーッとして、目もかすみ ます。そんなときには、ご飯を茶碗に半分でも、バナナを一本だけでも食べてみてください。 それだけでもカラダの芯からエネルギーがジワッとわいてくるのがわかります。炭水化物が あたえてくれる生きるエネルギーを実感できるのです。

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